どうも、なっとうです
連続記録17日目
前回記事こちら
前回まとめ
- 「香害」の言葉が嫌いで、避けてるねん
- 最初はポジティブに受け入れていた
- 「他の人が感じてないニオイを自分は感じている」と認識していた
今回は、前回の続き
「他の人が感じていないニオイを
自分は感じている」
この認識は間違ってはいないんです
「でも、これだけじゃない」
と、後から気付く事になります
病気の対策を色々と、
戸惑いながら少しずつ進めて
その甲斐あって
少なくとも自宅内の環境が整ってきた
外部の人にも少しずつ病気の話をしていた
そんなある日
突然、息が苦しくなります
ニオイはありません。
それから少しして
空気の状況を伝える機械が
「PM2.5」のランプをつけて
「ピーピーピーピー」
鳴り止まない
文字通り24時間以上
けたたましく
鳴り続けていました
そんな事が起こりました
普段は、この機械は
私の嗅覚程性能が良い訳では
ないので、余り当てに
していませんでしたが、
この時ばかりは
頑張って知らせてくれたようです
ニオイが全くしていないのに
先に苦しくなった
戸惑って、同病者さんに
尋ねました
状況を伝えた上で
「あの、ニオイが無いのに
反応して
体調が悪くなる事は
ありますか?」
すると
「ニオイが無い
有害物質はあるから、
体調が悪くなる事はある」
との返答
他に幾つかアドバイス等
頂きましたが、
「ニオイが無い
有害物質って
あるんや!?」
当事者ながら恥ずかしい
私は凄く狭い範囲で
見ていたのだなぁ
と反省しました
これ、
「ニオイがある」のと
「ニオイが無い」のと
違いは?
どちらも有害な成分とします。
まず、
ニオイがあると…
該当の成分がある程度
見当が付く場合があります。
(知らない成分だと
見当がつけられない場合もある)
いずれにしても
「あ!におってきた!」
って感知して、
例えば防毒マスクを着ける
「ニオイがしなくなる」
この後具合が悪くなる事もあります。
ですが、
「ニオイがする」か
「ニオイが無くなった」か
等で、
「身を守れているか」が
分かる
と言うのはあります。
これで、有害な成分は
取り込んでしまったけど
「取り込むのを食い止めた」か
「まだ食い止めてない」か
分かるんですね
次に、
ニオイがしないと…
急に、体調が悪くなるんです
ニオイがしません
原因を探るのに
時間が必要になります
今回は機械が反応してくれたから
有害物質があると気付けました。
「有害物質がある」
気付いたものの、
具体的な成分は分かりません。
「一応何か手掛かりに」と
記録を取っていますが、
一向に特定に至りません。
体調が更に悪くなります
ゼェ…ゼェ…
防毒マスクは、
全ての成分から
守れる訳では
無いんですね
なので、
一応防毒マスクを
着けてはみますが、
手掛かりになる筈の
「ニオイ」が分かりませんから
「身を守れているのかはて」
となるのですね
結局あれこれ対策を試して、
分からないなりに
取り敢えず防毒マスクをして
窓を開けて
部屋と空気清浄機の
掃除を
めっちゃくちゃ丁寧にして
部屋に入った
有害物質を
追い出す
これでやっと
けたたましく
鳴っていたものが
止まりました
暫くして、
呼吸も次第に
落ち着いて
来ました
あー良かった
自宅内でも
ずっと防毒マスクを
着けていないと
いけないかと思って
「ひやっ」としました
掃除が終わったら
勿論窓を閉めます。
窓を閉めても
入って来る成分はあるので
有害物質を
出してやらないと
いけないのですね
この経験から
「CS当事者でも感知出来ないニオイで
有害な成分がある。
そっちの方が寧ろ厄介やん」
と
衝撃的な事実を知りました
寒気がします。本当に
戸惑いながら
あれこれ
試行錯誤をして
やっとこさ
鳴り止んだのでした
でも、この経験があるから
「香害」って
その言い回しは
果たして正しいのかそもそも
と、疑問を抱くようになりました。
今日はここまでです
続きを更新できました
最後までご覧頂き
有難うございました