隔離中の主婦が思ったこと(おふざけなし) | 隣の芝生は青くない 〜アラフォー女のつぶやき〜

隣の芝生は青くない 〜アラフォー女のつぶやき〜

ごくふつーの40代のおばちゃんです。ブクブク太ってビール飲みながらTV観てゲラゲラ笑ってるだけじゃない。ホントはいろいろ考えてるんよ。ちっちゃい悩みから大きい悩み。隣の芝生は青くない。

隔離生活10日経ちました。


私はトイレと入浴以外、一切部屋から出ない隔離生活しているので、完全に父と子供3人の父子家庭生活になっています。


食事は主に高校生の娘が担当。

それ以外は旦那が家事をこなしてくれています。

娘は、通学前に旦那と私の昼食を作り、

夕飯の下ごしらえまでこなし、冷蔵庫には常備菜まで用意してくれています。

旦那は、朝、中学生、小学生二人を起こして、朝食を食べさせ登校させ、テレワークのあいまに洗濯や掃除、買い物をこなしてくれてます。


本当にありがたいです。

忙しい中、長期間、何もしない私に、文句の1つも言わず、家のことをまわしてくれてます。

感謝してもしきれない。


いつもなら、夜はお酒飲んで、のんびり過ごしてる旦那が、夜遅くに急いで洗濯物を取り込んでる音や、食器を洗ってる音が聞こえると、

「頑張ってくれてるえーんごめんね」と泣きそうになります。


で、私、そんな毎日の中で、気がついたことがあります。


その家事、いつも私が全部ひとりでやってきたことだ!!!


私って、すごい。


朝起きてから寝るまでのルーティンが体に染み付いていて、気がつかなかった。


「家族のために」ってことだけしか考えず、

自分なりにひたすら家事を頑張ってた。

料理はできるだけ品数多く、朝晩2回掃除して。

それが当たり前すぎてて、苦痛とも楽とも

思っていなかった。


でも、それって単なる自己満足だったのかも。


以前、息子が

「ママが無表情で皿洗いしてると、怒ってるのかなって思う」と言ってた。

全然そんなつもりなかったんだけど、

いっぱいいっぱいなのが、顔にでてたのかな。


今、父子家庭してる家の中は、床は掃除してあっても、棚にホコリかぶっちゃってたりしてる。

でも、そんなの、全然、問題ないね。

別に生きていけるもんだね。


これからは、もうちょっと、手を抜こうかな。

そうしたら、家族も、私も、楽になる。

そんな、気がしました。


なんだか、この10日間、自分のことを振り返れる

大事な期間だったのかもしれません。