隔離生活10日経ちました。
私はトイレと入浴以外、一切部屋から出ない隔離生活しているので、完全に父と子供3人の父子家庭生活になっています。
食事は主に高校生の娘が担当。
それ以外は旦那が家事をこなしてくれています。
娘は、通学前に旦那と私の昼食を作り、
夕飯の下ごしらえまでこなし、冷蔵庫には常備菜まで用意してくれています。
旦那は、朝、中学生、小学生二人を起こして、朝食を食べさせ登校させ、テレワークのあいまに洗濯や掃除、買い物をこなしてくれてます。
本当にありがたいです。
忙しい中、長期間、何もしない私に、文句の1つも言わず、家のことをまわしてくれてます。
感謝してもしきれない。
いつもなら、夜はお酒飲んで、のんびり過ごしてる旦那が、夜遅くに急いで洗濯物を取り込んでる音や、食器を洗ってる音が聞こえると、
「頑張ってくれてるごめんね」と泣きそうになります。
で、私、そんな毎日の中で、気がついたことがあります。
その家事、いつも私が全部ひとりでやってきたことだ!!!
私って、すごい。
朝起きてから寝るまでのルーティンが体に染み付いていて、気がつかなかった。
「家族のために」ってことだけしか考えず、
自分なりにひたすら家事を頑張ってた。
料理はできるだけ品数多く、朝晩2回掃除して。
それが当たり前すぎてて、苦痛とも楽とも
思っていなかった。
でも、それって単なる自己満足だったのかも。
以前、息子が
「ママが無表情で皿洗いしてると、怒ってるのかなって思う」と言ってた。
全然そんなつもりなかったんだけど、
いっぱいいっぱいなのが、顔にでてたのかな。
今、父子家庭してる家の中は、床は掃除してあっても、棚にホコリかぶっちゃってたりしてる。
でも、そんなの、全然、問題ないね。
別に生きていけるもんだね。
これからは、もうちょっと、手を抜こうかな。
そうしたら、家族も、私も、楽になる。
そんな、気がしました。
なんだか、この10日間、自分のことを振り返れる
大事な期間だったのかもしれません。