基本的に私はあまり緊張しない。


いや、厳密には緊張しまくっている、かなり早い段階で。


仕事においても私生活においても、騒ぐ割に本番全く緊張しないタイプ。誰がが、心配ごとの96%は起こらない、と言っていたが、私は先走って心配しまくるせいで、本番は通り越して堂々とするレベル。妊活においても、やる前に1番最悪を考えてしまうせいで、当日はどうにでもなれ、とやたら大きい気持ちで挑みがち。


さらに痛みにも強いのか、不妊治療で痛みを感じた事はほぼ皆無。


卵管造影も人工授精も採卵も不快感や違和感があっても、痛みで悶えるような事もなく、アレ、こんなもんなの!?となりがち。なんなら、膣剤で変な位置にいれてしまった時が1番痛かった。


だから、きっと移植もこんなもんかあ、となってそうだし、痛みとかそこはあまり気にしていない。


が、なぞの緊張感。


ワクワクしているのか、やっとここまできた高揚感なのか、なんか眠れなかった。


あんなに恐怖だった膣剤も今やすんなりいける。横にならなきゃいれれなかったが、とうとう外出先で立ったまま入れれた時は


わたし、穴のプロになったよチョキ


と、得意げに旦那に報告したくらい。


いや、なんそれ真顔


と、スンとしてたが…


さらに、移植前、2時間以上は尿をためるように、と言うお達しにも緊張していた。


我慢して、移植中にチビったらどうしよ…ってか、トイレ行っちゃダメと言われたら頻繁に尿意が…ああ…


と、謎の緊張感で挑んできました。


仕事はフレックス退社。


私が通っている病院は良くも悪くも、検査などが少なく、とにかく淡白!こちらから聞かないと詳しいことはあまり分からず、初めての〇〇の時は不安になりがち。


移植も同様だった凝視


ガウンに着替え→順番待ち→番号呼ばれてショーツ脱ぐ→オペ室へ→移植→終わり


簡潔に書いているようだが、ホントにこの流れだった。先生の他に、移植中は腹部からの超音波画像見ながら、子宮です、今この白いのが受精卵です。と説明してくれる人がいたが、え、この方は誰!?となりつつ…


移植自体は正直怖かった。今回はやたら緊張してたせいか、体がこわばってしまい…消毒でグッと力が入ってしまい、最後まで固くなってしまった滝汗不快感、どんよりするような不快感で、変な汗が噴き出て、顔中赤くなっているのがわかった。力を抜かなきゃ、と深呼吸したくてもうまくできなかったあせるあせる


終わったら、着替えて、支払いして帰宅。


えっっっ!?なんの説明もないのポーン


タマゴのグレードは!?私の体の状態は!?ってか、トイレ行って良いの??


今回ばかりは淡白すぎて?不安になった笑い泣き


とりあえずは、近くのカフェでココア飲みながら、気持ちを落ち着かせつつ…ジンクスのマックのポテトでも買って帰るかな。(食べたいだけ)


まずは、移植できたことが嬉しい!しっかり着床して、元気に育ってくれると嬉しいな!!判定日まではまったりゆっくり好きなことして楽しく過ごすぞー!