私が妊活を始めたのは、2019年の暮れからだった。ただ、とにかくライトに始めたこともあり、色々な事を深く考えずに、何となくやっていたのも事実。
最初は、自分の体を調べるところから。
ハネムーン終わり、半年間は自然に身を任せていたが、かすりもしなかった。そこで、ネガティブな鬼になり始めた私は…
きっと私はできにくいんだ…
と、思い込んだ。
思い込んだら、私は止まらない。。
悲観的になるのを抑えるために、専門医へ行くことを決意。
不妊治療で有名な病院を調べ、まずは子宮年齢や卵管のチェック、さらに旦那くんにも一緒にきてもらい精子チェックも行った。
全てにおいて年齢相応の結果で、特に異常はなく、気長にタイミング法で行きましょう、と言われた。
何とも呑気な開始だった。
そこからは、じゃあ、自分で排卵チェッカー買ってやればいいや、と思い、病院通いすらやめてしまった。
さらに、光栄な事に本腰入れた翌月には妊娠が発覚したため(結果は3か月で流産したが)、さらに軽く考えてしまった。
が、そこからだった。
とにかく、自分が何も知らなかった事に驚いた。何なら、病院通うまでは排卵日前後にタイミング取れば簡単に出来ると思っていたし(知らなすぎ)、仕組みなんて何にも分かってなかった。
卵管って何?え、卵子の数って限りあるの(恥ずかしながら、毎月新たに出来ると思ってました…)奇形精子??え、タイミングは排卵日2日前がいいの!?着床?着床出血??え、妊娠1か月目はお腹に赤ちゃんいないの?え、子宮外妊娠って何!?卵管破裂の可能性…?胎嚢?ってか、流産も痛いのー!?!?
えっ!?皆んな知ってることなの!?常識なの?どこで習ったのー!!
多分、学校で習った事もあるんだろうが、私は何もかも知らなかった。自分の体の事だけじゃなく、その仕組みそもそもの知識が無さすぎたため、一回一回、な…何それ…怖い…とビビりまくりだった。
妊娠するまでのハードルだけ考えていたけど、その後のハードルも高い。友人たちが、2人3人と子を授かってる所を見て、自分も当たり前にそうなると思っていた。
妊娠出産が本当に奇跡なんだと日々感じると共に、同じような人のために、そして自分の備忘録として、ブログに残したいと感じた。