流産について記載がありますので、不快な方は飛ばしてください!!!



ちょうど一年前。まだ、妊活を始める前の35歳の時、念願の妊娠が発覚。何も知らず、妊娠検査薬が陽性=子供が産まれる、に直結していた。

胎嚢の成長が少し遅いのと、多少の出血があった事が気になったが、順調と言われていたため、普通の生活を楽しんでいた。コロナが流行り出したタイミングだったため、会社も完全リモートになり、適度に休みながら無理せず妊娠生活を送れる、私持ってる!と浮かれに浮かれまくってた。。

順調に7週目には心拍も確認。音もしっかりと聴き、小さいながらに力強い鼓動に感動し、写真を旦那さんと眺めながら、幸せを感じていた。

出血が増えてきたのは間もなく9週目に入るタイミングだった。最初は茶オリが少しずつ、段々と増えてきて、怖くなってすぐに婦人科へ。

心拍は問題ないけど、出血があるね。切迫流産だから、安静にして。

切迫流産…!?

流産…えーんえーんえーん
そこからは検索魔と化して調べまくる日々。

流産と言う言葉にビビったが、まだ赤ちゃんは頑張ってる…そう信じて、病院からもらった止血剤と安静にする日々を過ごした。

ちょうどGW半ばとかで、病院もやっておらず、出血と腹痛は酷くなるばかりだったが、努めて普通に過ごした。

が、その日は急にきた。

出血が増え、生理痛よりも強めの痛みが等間隔でくるように。座ってられないくらいの痛みにもん絶…滝汗

そして、トイレに行くと今までの血の塊とは違うものがドロッと出た。

病院で塊が出たら持って来てください、と言われたことを思い出し、すぐに拾い上げナプキンに包んだ。

そこからは痛みは増すばかり。等間隔で汗がダラダラとでるような痛み。すぐに翌日婦人科へ。

あー、赤ちゃん出ちゃったみたいだね…今回は残念だけど…この時期の流産はね、お母さんは全く悪くないからね。

不思議と涙も出ず、不思議とですよねー、とすぐに受け入れた。

元々わたしは甲状腺疾患の持病があり、かれこれ10年以上病院にかかっている。その甲状腺の数値が急激に悪くなったタイミングでの妊娠だったため、なぜか覚悟をしていた。

が、妊娠したら当たり前に産めると35歳になっても思い込んでた自分にビックリ。妊娠出産がいかに奇跡的な事なのか…痛感した。

そして、1番ビックリした事は…

えっ…流産もこんな痛いの笑い泣き笑い泣き

と言う事実。衝撃でした。
小さなお産だから、陣痛みたいなのくるし、子宮収縮させなきゃだからと出された子宮収縮剤がクソ痛い。冷や汗止まらない、悶える、苦しい、死ぬ…

え、出産はこんなもんじゃないって?無理なんだけど…

と本気で思ったし、今また思う。

まさに今、2度目の流産後、子宮収縮剤に苦しめられていますから。