上肢の関節の拘縮や指の変形が進んできて
少しずつ、日常の不便さが増してきました。
今トイレで使っているウオッシュレットは
便座横に操作ボタンのあるかなり古いもので
まだ問題なく作動はするけれど
関節の拘縮で操作ボタンに手が届きにくくなって
上手くボタンが押せなくなったので
リモコン型のウオッシュレットに変えることにしました。
ウオッシュレットは日常生活用具として、上肢1・2級が
支給対象になっているので
先月、シャワーチェアの見積もりでお世話になった
自宅近くの福祉ショップに、ウオッシュレット便座の
見積書をお願いしていまして。
14日金曜日。
スタッフさんが見積書を持って
自宅のトイレの確認に来てくれました。
で、見積書
かかる費用は154000円。
取り付け費は必要として
諸経費って何なんでしょ?
東京・横浜・大阪などの大都市だけでなく
全国の他自治体も10~15万円位の基準額なのに
一応政令指定都市の在住市は5万円と
極端に低い基準額なのはな~~ぜ~~?
市民税とか健康保険料とか
全国でも高いほうなんですけど~~~~~。
便座と操作パネルが繋がった一体型のものなら
50000円以内に収まりそうではあるのですが
それなら今使ってるのと同じで
取り替える意味がない
今回、見積もりを依頼したウオッシュレットと
同じものをamazonで購入すると99800円。
地元の取り付け業者さんにお願いすると
取り付け費が8800円
・amazonで購入+取付依頼
99800+8800→108600
・福祉の助成を受ける場合
154000ー45000→109000
福祉の助成を受けるのと、自費で取り付けるのと
自己負担の違いは400円かぁ…。
そもそも、この「洗浄機能付き便座」の支給は
上肢2級以上の障害者が対象になっているわけで…
取り付け費の助成が無いとなると…
自分で取り付けろってこと?
…そんなん絶対無理やん
自費で購入して自分で取り付けても
1万円位の差なので、かかる労力などを考えた結果
助成を受けて福祉ショップで取り付けてもらうのが
一番良さそう…と判断しました。
福祉ショップの方が来られた時
先日完成した夜間用下肢装具を使っていて
室内用オーバーシューズに
あゆみさんの「ワイドベルトワッフル」を履いていたら
福祉ショップの方:「あゆみさんのですね~ 」
「うちでも取り扱ってますよ~」
…と、しっかり営業されてました
(やっぱ営業は大事)
最初に作った後方支柱付の短下肢装具(エナプル)は
立つ・歩く動作のサポートとしては申し分ないのだけど
ベッドでゴロゴロしてることが多い時だと
後方の支柱がちょっと邪魔になってしまうので
新しく作ったこのタイプの装具(夜間装具)のほうが
ベッドの上や、室内のちょっとした動きには便利です。
2020年…1月の下旬頃、リウマチが一気に悪化し
歩く・立つ が難しくなりました。
浴室には、元々手すりが作り付けてあったのですが
トイレには何もなく、当時、本当に困っていて
手すりを付けることにしました。
障害者手帳(肢体不自由)もなかったので
自分でネットショップで購入したTOTOの手すり↓を
叔父が取り付けてくれて、本当に助かりました。
叔父は元金属加工の職人さんで、とっても器用。
こういうプチ工事からカーポート作りまでやれちゃう人。
今は、長年の溶接の影響で少し目が悪くなってしまったので
ほとんど作業的なことはやっていないけど。
昔から本当にお世話になっていました。
今後も何かとお世話になることもあるかもしれないし
細かな介護用品から住宅の介護リフォームまでを
手がけている自宅近くの介護ショップに
繋がっているほうが心強いかな。
介護用品のカタログをもらいました。
結局のところ、ウォッシュレット取り付けに
10万円ほど準備しておかないといけない
ってことで決着が付き…
先日色々申請した分の自己負担+自費分を合わせて
130000円ほど用意する必要がありそうです。
…今年も出費の嵩む夏
(去年は給湯器~~~)
地域ごとの基準額の格差 とか
世帯ごとの自己負担額の違い とか
…色々思うところはあったりしますが
それでも、助成が受けられるのはありがたいことです。