日常生活用具(その2) | **タイトル未定**

**タイトル未定**

在宅酸素歴結構長いです。
2012年夏 敗血症性ショックからの低酸素脳症→高次脳機能障害となりました。
(必死のリハビリが実ってかなりの改善)
2017年春、突然のリウマチ発症。
いろんなことがあったけど…全然諦めてませんヽ(*^^*)ノ

上肢の関節の拘縮や指の変形が進んできて

少しずつ、日常の不便さが増してきました。

 

今トイレで使っているウオッシュレットは

便座横に操作ボタンのあるかなり古いもので

まだ問題なく作動はするけれど

関節の拘縮で操作ボタンに手が届きにくくなって

上手くボタンが押せなくなったので

リモコン型のウオッシュレットに変えることにしました。

 

ウオッシュレットは日常生活用具として、上肢1・2級が

支給対象になっているので

先月、シャワーチェアの見積もりでお世話になった

自宅近くの福祉ショップに、ウオッシュレット便座の

見積書をお願いしていまして。

 

14日金曜日。

スタッフさんが見積書を持って

自宅のトイレの確認に来てくれました。

 

で、見積書ダウン

かかる費用は154000円。

取り付け費は必要として

諸経費って何なんでしょ?

 

東京・横浜・大阪などの大都市だけでなく

全国の他自治体も10~15万円位の基準額なのに

一応政令指定都市の在住市は5万円と

極端に低い基準額なのはな~~ぜ~~?

 

市民税とか健康保険料とか

全国でも高いほうなんですけど~~~~~。

 

便座と操作パネルが繋がった一体型のものなら

50000円以内に収まりそうではあるのですが

それなら今使ってるのと同じで

取り替える意味がない絶望

 

今回、見積もりを依頼したウオッシュレットと

同じものをamazonで購入すると99800円。

地元の取り付け業者さんにお願いすると

取り付け費が8800円

・amazonで購入+取付依頼

  99800+8800→108600

・福祉の助成を受ける場合

  154000ー45000→109000

福祉の助成を受けるのと、自費で取り付けるのと

自己負担の違いは400円かぁ…。

 

そもそも、この「洗浄機能付き便座」の支給は

上肢2級以上の障害者が対象になっているわけで…

取り付け費の助成が無いとなると…

自分で取り付けろってこと?

…そんなん絶対無理やん真顔

 

自費で購入して自分で取り付けても

1万円位の差なので、かかる労力などを考えた結果

助成を受けて福祉ショップで取り付けてもらうのが

一番良さそう…と判断しました。

 

福祉ショップの方が来られた時

先日完成した夜間用下肢装具を使っていて

室内用オーバーシューズに

あゆみさんの「ワイドベルトワッフル」を履いていたら

 

福祉ショップの方:「あゆみさんのですね~ニコ 」

「うちでも取り扱ってますよ~ニコ

…と、しっかり営業されてましたあせる

(やっぱ営業は大事)

 

最初に作った後方支柱付の短下肢装具(エナプル)は

立つ・歩く動作のサポートとしては申し分ないのだけど

ベッドでゴロゴロしてることが多い時だと

後方の支柱がちょっと邪魔になってしまうので

新しく作ったこのタイプの装具(夜間装具)のほうが

ベッドの上や、室内のちょっとした動きには便利です。

 

2020年…1月の下旬頃、リウマチが一気に悪化し

歩く・立つ が難しくなりました。

 

浴室には、元々手すりが作り付けてあったのですが

トイレには何もなく、当時、本当に困っていて

手すりを付けることにしました。

 

障害者手帳(肢体不自由)もなかったので

自分でネットショップで購入したTOTOの手すり↓を

叔父が取り付けてくれて、本当に助かりました。

叔父は元金属加工の職人さんで、とっても器用。

こういうプチ工事からカーポート作りまでやれちゃう人。

今は、長年の溶接の影響で少し目が悪くなってしまったので

ほとんど作業的なことはやっていないけど。

昔から本当にお世話になっていました。

 

今後も何かとお世話になることもあるかもしれないし

細かな介護用品から住宅の介護リフォームまでを

手がけている自宅近くの介護ショップに

繋がっているほうが心強いかな。

 

介護用品のカタログをもらいました。

 

結局のところ、ウォッシュレット取り付けに

10万円ほど準備しておかないといけない

ってことで決着が付き…

先日色々申請した分の自己負担+自費分を合わせて

130000円ほど用意する必要がありそうです。

…今年も出費の嵩む夏あせる

(去年は給湯器~~~)

 

地域ごとの基準額の格差 とか

世帯ごとの自己負担額の違い とか

…色々思うところはあったりしますが

それでも、助成が受けられるのはありがたいことです。