年度末は別れの季節。
またこの季節がやってきてしまった。。

島の別れはちょっと特別。
仕事で数年勤務で住んでいた人が異動で島を去り、
高校までしかない島なので、多くの卒業生は進学や就職で島を出ていきます。

そのお見送りをする港の光景は、この時期の島の風物詩。

乗船する人よりも、見送る島民たちで港は溢れて、

 


お見送りを彩る紙テープを手渡すための、いろんなアイテムが登場して、

 
長い物干し竿!?  これは測量で使うメジャー??仕事道具ですけど^^;?


甲板と港の間が、紙テープで結ばれ、


 


感謝と別れを惜しむ、あたたかい横断幕も掲げられ、







手を振り、別れを惜しみ、旅立ち者の前途を祝し、健闘を祈る




ありがとう またね  感謝と、再会を誓い合う声が響き渡る



そう、さよならではない



いつかまた必ず、この島で会えることを信じて



島に住んでいれば、必ず毎年この時期味わう切なさだけど、
なかなかこの切なさ、寂しさには慣れることができないんだ。
胸がキューっと締め付けられる、この感じ。

お別れだけど、さよならではない。
いつでも帰っておいで。 いつでも遊びにおいで。

この島はいつでも、温かく迎えてくれるから。