ツアーで来てたゲストさんを連れて参加した、三宅島大学の講座。
三宅島の旬の植物で染めて、お土産物を作ろう、という回。
ゲストの皆さん、ものづくりが好きな女子も多かったので、この講座に合わせてツアーも企画してみました◎
しかも、2日目はあいにく雨だったので、雨プロにぴったりの室内プログラム。

講師の方は三宅島出身のデザイナーの多恵さん


さっそく先生のご指導の下、染め物スタート!
まずは折ったり止めたりしながら、模様を入れていきます。
 

使うものは輪ゴム、洗濯バサミ、凧糸、刺繍針と糸、ビー玉、ラップなどなど、
おうちにだいたいあるものを活用します!
 

この模様を入れる工程も、広げた時にどんな形になるか考えながら折ったり、止めたり縛ったりするわけなので、いろいろと頭を使う~◎(*゚ー゚)ゞ
広げた時をイメージしながら、みんなチクチク作業などしながら楽しそう♪♪
 
  
模様付ける作業が終わったら、さっそく色付け!
今回は、アシタバヤシャブシの実ヤブマオウの島の植物3種類。
植物をぐつぐつ煮出して、濃~い洗液を作ります。そこに布を漬け込み。


 それを、2種類の媒染液みょうばんor 鉄釘で選んで。 
 
植物によっても違うし、媒染液でも色の出方が変わってきます。
3種類の植物洗液×2種類の媒染液 で、6パターンの色が選べました☆
  

洗液と媒染液に漬けるのを3回ほど繰り返して、だんだん色が定着してきます。
 
 
そして、縛ったゴムなどを外して広げると…
 
 すごい!複雑な模様が~~~!色合いも渋くてキレイ♪

大きな円の模様や、パターンぽくなっていたり。
広げてみると予想外な模様になっていたらり、ドキドキワクワク。
色合いも柔らかい自然由来のいい彩りで、いろんな色ができてステキ~♪♪
   
 
講師の多恵さんが、右上のオシャレなパッケージまで用意されていて、
これでくるっと包めば、あっという間にステキなお土産物が出来ました~☆

染め物は干して乾かさなきゃならないのが時間がかかったりしますが、
アイロンで乾かせば、東京からのゲストもすぐに持って帰えることできて♪
こちらは、オレンジ色っぽくなってますね~^^
 

三宅島大学のブログにも様子がUPされています。
みんな作品を持って撮った集合写真も☆

雨の日でも、島の素材使って、こういう楽しみ方もあるんだ~!
外は大雨だったけど、室内でも島を感じながら、ステキなお土産まで出来て、
ゲストさん達も大満足でした(*⌒∇⌒*)