秋晴れの気持ちのよい日
大路池もすっかり秋色になってきた。
 

湖周辺のアシ類も黄金色に染まり、
 
 
カルガモかな?湖面にいましたが、遠くてよくわからなかったけど。
この時期からオオバンやカモ類など水鳥たちもやってきたりします。
オオバンは越冬していきますが、カモやサギは南へ渡っていく途中。
いいなぁ、暖かい南へ渡る鳥たち。

寒くなる季節がやってくると、南へ向かって飛んでいく渡り鳥に無性に憧れる。
冬眠よりも渡りがしたい。

シイの実みっけ!!
 
ここ数年はシイの実の数が少なくなっているのではないかという見解が。
火山ガスの影響もあり、スダジイの生育状況があまりよくないのかしらと。。

シイの実はヤマガラなど小鳥たちの秋冬の貴重な食料源。
ヤマガラは秋に実るシイの実を土の中などに隠しておいて、
食べ物の少ない冬の間のために貯めておく“貯食”をしておくんです☆

そして、うっかり取り出すのを忘れられてしまったシイの実たちは
春になると芽を出します☆
それがこの森の、植物と鳥とで繋がっているサイクル。

こちらは大きなジョロウグモ。
 
大きくなったメスは卵を産んで、その一生を終えていきます。

植物や虫たちは次世代へ命を繋ぎ、
鳥たちは南の暖かい地を目指し、
それぞれが着々と冬支度を進めてる。。

あ、なんかこのくだり、去年もあったなww