今日は三宅島に【日本山岳会 高尾の森づくりの会】のメンバーの皆さんが、
三宅島緑化再生プロジェクトとして、来てくださいました!
これまで、3年間6回にわたって三宅島の緑化に取り組んでいただいております。
高尾の森づくりの会に関しては>>こちらHP
そのツアーの詳細に関しては>>旅職人HP
そのメンバーの方々が活動しているのが、三宅島の1643年の噴火の火口跡。
甑(こしき)の穴
甑の穴は小高い山に大きな火口の穴が空いていて、そこに歩いて降りれる道があって、以前はそこで炭焼きなどが行われる場所になっていたそうです。
いったん人の手が入った場所でしたが、炭焼きなどが行われなくなってからは人が入らなくなり、ササが伸び放題の、いわゆる“昔の里山の荒廃”状態になっていたそうです。
そこに、普段高尾で里山整備などやっている【高尾の森】メンバーの方々が三宅島でボランティアで甑の穴の整備をしてくれることになりました!
最初はササだらけで地面も見えないくらいだったそうですが、3年間何回も通っていただいて、
この地面には、刈ったササやタケを粉砕したものが敷き詰められていて、とてもフカフカ~♪
火口の周りをぐるっと回れる遊歩道も出来ていて、そこからは阿古の集落や海岸の素敵な眺めが望めます!
さらに阿古の集落から登れる遊歩道も開通される予定だそうです!
これはトレッキングコースとしてすごくいい!!
しかも周りは森の斜面に囲まれていて、風も当らないし、
ぽっかり大きな空いた穴の陽だまりの空間ができました☆
周りが斜面に囲まれている穴から、まさにホール(=穴)笑!!
これは、太鼓とかやったらいい感じに響きそうーーー♪♪
これはもう音楽やるのにぴったり!天然の音響ホールですね!!
私はここで音楽祭をやることを心に決めました☆★
“火口で音楽祭”なんて日本でここでしかできないぞ♪
広場は駆け回ることもできるくらいのほどよい広さで、ちょうどいい感じに木陰もあって、