最近、日本もどんどん国際化進んでますよね。

観光庁も海外からの観光客誘致にすごく力を入れてますし。

2010年には1000万人の外国人観光客を目標にしていたとか…!

『Visit Japan Year 2010 秋キャンペーン』


はたして今年はどれくらいの人が海外から来てくれるのでしょう??


さて、そんな世の中の流れを受けまして、東京の伊豆諸島としても、

もっと海外に観光PRをしていこう!ということになってきてます☆


今回、三宅島に海外メディアの記者の方々がツアーで来てくださいました!


1日目は先輩ガイドさんが島一周自然ガイドでご案内しまして。

その様子は>>こちらから☆


2日目は、ナツが母と共に大路池周辺を自然ガイドのご案内をさせていただきました☆


三宅島☆ナツの海と共に、風と共にLife♪♪  


今回来てくださった方々は、アメリカ、フランス、スペイン、韓国、中国、シンガポール、ブラジルなど、さまざまな国の方々が来てくださっていました。


海外の方、といっても、日本駐留のメディアの方が多くて、ほとんどの方が日本語がわかる方だったので、安心。。


日本在中20年!というアメリカの方など。


三宅島☆ナツの海と共に、風と共にLife♪♪  

大路池の湖畔で大路池のでき方や三宅の森の様子や野鳥との関わりなど、説明させていただきました。

日本語がほぼわかるといっても、自然に関する専門用語はさすがにわからないとのことだったので、自分でわかる範囲の用語は英語を使ったりしました。

あらかじめ予習をしておいてよかったww




極相林(その気候区分でもっとも発達した状態の森林。三宅島ではスダジイ・タブノキ林)

=Climax Forestといったように。

専門用語といえど、知っておけば、さほど難しくはないのね~と思いました。


アカコッコ館では、レンジャーさんから野鳥の解説があったり、2000年の噴火の映像を見てもらったりしました。



三宅島☆ナツの海と共に、風と共にLife♪♪  
お昼ご飯は、三宅島の食材を使った料理を。

懇親会ということで、村長さんや役場や商工会の職員さんも一緒に、いろいろしゃべりながら島の味覚を楽しみました。


←村長さんから歓迎のあいさつ。



中国のメディアの方との話の中で、

最近中国人がどんどん日本に旅行に来ていて、今は都心を中心に買い物がメインだが、買い物もそのうち飽きてしまうだろうから、東京からいける離島はこれからニーズが増えてくるだろう、と。だから、これからどんどんPRしてイキマスヨ!って。

中国人の勢いはスゴイヨ!って。ちょっと恐るべし、チャイニーズ。。


でも、確かに伊豆諸島の強みはそこなんですよね。

東京からのアクセスがいい◎ しかも羽田もハブ化していくらしいし、羽田からなら乗り換えですぐ来れちゃう!

かなり見込みはアリですよね!


しかし、そのためには今の三宅島へのANA飛行機の就航率をなんとか改善しなくては…


三宅島☆ナツの海と共に、風と共にLife♪♪  
お昼を食べた後、船の乗船まで時間があったのですが、ふつうはお土産屋さんとか行くと思いきや、


「I want to swim in the sea!!」



ほう、さすが外国人!(←偏見かし?)

じゃあ 「Let's go SABI beach!!」


ってことで、海に泳ぎにお連れてしてきました♪



この日は10月とは思えないような夏日☆

皆さん、存分に三宅島の魅力を感じていただけたようです!


三宅島☆ナツの海と共に、風と共にLife♪♪  


最後にはなんか、すっかり友達のように♪

さすが外国人!(←偏見かし?笑)


そして紙テープでお見送り☆

三宅島☆ナツの海と共に、風と共にLife♪♪  


離れていく船に向かって、うちの母が

「シェシェー! グラシアース! オブリガード!メルシーボク!

カムスハムニダー! ガムシヤー! サンキュー!!」

と、はりきって前日に調べていた6カ国語で“ありがとう”と大声で叫んでお別れ。


村長に「すごいね!もう1回!」と言われて、もう1回叫んでました^^;

そういう、精いっぱいの誠意が伝わったかな♪


このような船の見送りにも感動していた様子!

そう、船旅もいいんですよ~♪

それを感じてもらえたら、飛行機があてにならない三宅島にも船で来てもらえるかな☆



今回のガイドはほぼ日本語でしたが、これから海外のゲストの方を呼び込むのに、

やはり英語は必須!

英語ができるようになりたい!


と改めて思いました。


三宅島を紹介するために、必要な専門用語もそうだし、島の魅力や自然と火山と共生している島の人々の理念、心。そういったものを英語でちゃんと伝えられるようにならないと!


よーし!英語ガイドを目指して、再び英語を頑張るぞーーー!


Mikaye island, Let's go internationalization☆★