9月3連休最終日の20日。
晴れ渡る青空の中、三宅島ビーチ相撲大会が無事終了し、
島外から来てくださった皆さんが船で帰っていきました。
*ビーチ相撲大会の様子は>>こちらから
連休で三宅島には他にもたくさんのお客さんたちが来ていただいていて、港では帰りのお客さんと見送りの島民のみなさんで大賑わい☆
別れの紙テープが鮮やかに舞い上がります~
少しずつ離れていく船、手を振る人々、感謝と再会を叫び合う声、その中で響く汽笛の音。
今回は延泊組の方もけっこういたので、一緒にお見送り。
普段、島外の方は見送る側になることはないので、みんな見送り体験にはかなり感動☆
「なんか泣きそうーー」「うわー紙テープが切れるのが切ないーー」
これぞ島の船の別れの醍醐味です☆
* * *
そして、次の日21日にも帰る方の見送りで再び港へ☆
この日は他のゲストさんはほとんど減って、あまり見当たらず。
少し静かな感じでお見送り。
この日もさらに延泊してくれる方々とお見送り~。
←最上階デッキにもいます!
こちらがあの野生児ポカホン!
* * *
そして、また翌日22日にも。
最後のゲストさんのお帰り~
さすがにこの日は他のお客さんはほとんど見当たらず、ついに、見送りは私らだけ。
最後に船をバックにパチリ☆
わずかな紙テープ~
3日間も連続お見送りすることも、なかなかないですが、
それだけ皆さん三宅島にいてくれたことに感謝☆
毎日船の別れをしても、なんかナツは全然飽きない。
島民にとっては当たり前の光景だけど、
見送る状況や心情はいつも違っていて。
慣れた光景だけど、毎回違う“恒例行事”にちょっとプレミア感を感じたりしながら、遠ざかる船を見送りました。
船で旅する時間は、
行きは、冒険に出発するワクワク感を高揚させてくれ、
帰りは、旅の思い出をゆっくり振り返りながら熟成させてくれる、
そんな時間なんだと思います。
そして、見送りの際、声を上げて”ありがとう”と”またね”を叫びあい、
見えなくなるまで笑顔で手を振る、桟橋でのあの光景が、
また人々を島へと駆り立てる―。
そろそろ夏のようやく終わりに近づいてきたようです。
秋は秋で、素敵な色と風が島で迎えてくれます。
さぁ、また島へ、どうぞ。