というわけで、ナツの島暮らし10年ぶりに再開。
5年前から家族は帰島していたから、帰省の際には島暮らしはしていたけれど、
いざ、住民票も所有物も、すべて移し、正式に島民に戻ったとなると、やっぱり気分は違ってくる。
帰省のときは、解放感でリラックス気分でしかなかったけど、
生活していく覚悟とか、地域社会での役割とか、いろいろ考えてやっていかねばで。
まぁ、学生ではなく、社会人になったということの心境の変化でもあるわけで。
心機一転や二転、くらいさせて島暮らしに臨む今日この頃であります。
とはいっても~
やっぱり島にいると気分が落ち着き、ついついゆったり気分に~
しかも、やっぱり島の食に癒される~
帰ってきて早速の朝食が、島で採れた「はんばのり」ご飯♪
「はんばのり」は「はばのり」とも言われ、「食べるとはばがきく」といわれる縁起物の海藻。
伊豆諸島の名産の1つで、冬の時期に潮間帯で成長したものを春先に収穫できます。
2,3月に島で収穫して出回っていく季節もの。
それをお母さんが取って置いてくれた♪
歯ごたえがあって、磯の香りもして、美味しいの~♪♪
そして…!
これも冬~春に解禁になる季節もの。
贅沢に茹でていただきます♪
茹で汁にも美味しいダシが出るので、鉄砲汁にしていただきます♪
なんで“鉄砲汁”って言うのかなーって思って調べたら、カニとかエビの脚とかを箸でつついて食べる様子が、鉄砲を掃除する様子にしているからだとか。
へぇ~
弟も夢中でしゃぶりつきます。
島の自然からの恵みを存分に受けて、ありがたくいただく。
食のありがたさや、人が自然に生かさせていることを感じられる。
やはり、島のものは美味しい。
島で食べることが、自分の中でさらにおいしくさせているのかとも思います。
これから、島暮らし、楽しくなります。