島の夏といったらやはり海。
海には毎日のように
島っ子、海っ子があふれる。
みんなして飛び込む飛び込む飛び込みまくる。
そこで生まれるその笑顔はこの上なく輝いてる
島っ子はみんなこうやって桟橋から飛び込みまくる
でも、最初小さい頃はみんな恐くてなかなか飛び込めないもの
周りのお兄ちゃんお姉ちゃんの飛び込む姿を見ているうちに、
だんだん飛べるような気がしてくる
そして、えいやっ!と初めて飛び込めた時の感動、その時生まれる笑顔
足から飛び込めるようになったら、 次は頭から!
これも最初は恐くてなかなか頭から行けず、 度胸が足らずどうしても足からになっちゃう
周りの子たちがあーだーこーだ助言をして、手本を見せ合いながら
みんなの声援を受けながら、 ついに頭からきれいに飛び込めるようになる
その時生まれる誇らしげな満面の笑み
みんなからの称賛の歓声
そこからは、度胸も付いてもう飛び込みが楽しくて仕方なくなる
単純な動きなはずなのに、いっこうに飽きずに、ひたすら飛び込みまくる
そして次はもっと高いところから、バク転、バク中、二段跳び、高度な技を探究する
そりゃあんだけ高いところから飛び込めりゃ、度胸も根性もつく
大波に飲み込まれたって、へっちゃらなたくましさがつく
そうやってたくましい島っ子は海で生まれ、育まれるんだ