梅雨が続いてます。
でも意外と梅雨の晴れ間が多いような気もする今年の梅雨。
太陽の光が必要な自分にとっては嬉しいこと。
でも、決してこの季節が嫌いなわけでもなくて。
アジサイがきれい。
それが最近とても嬉しくて。 「紫陽花」と書くように、様々な紫で花を美しく染める。
梅雨の空気中に含まれた水分を存分に吸って、
たくさんの花をめいいっぱいに咲かせて、
じとじと気分を明るい気持ちにしてくれる。
水分で満ちた森の中で
鮮やかに咲き誇る。
大好きなアジサイだが、花言葉はあまりいいイメージではないみたい。
『移り気』 『高慢』 『冷淡』 『無情』
アジサイは咲き始めから時間を経るごとに色を変えていく。そこから「移り気」ときてるらしい。
小さい花をたくさんつけて、こんもりと咲き誇る姿から「高慢」ときたのだろうか。
「冷淡」は紫や青など冷淡色が多いから？梅雨の時期で冷たそうなイメージか。
しかし、「無情」って。。
ガクアジサイは我が故郷三宅の “村の花”
青と白のコントラストが絶妙。
最近は紫のガクアジサイもよく見かける。
周りのは装飾花で、花びらに見える部分はガク。
一般的なアジサイは、山の中に咲くこの花を、
全部がガクがついて丸くこんもりと咲かせるように、
観賞用・園芸用に改良したものらしい。
ガクアジサイの花言葉はアジサイと一括りにされ、
上記のような説もあるが、
ガクアジサイ単独の（？）の花言葉は
「謙虚」
ガクの真ん中にちょこんといる
つぼみ（実際は開かないけど）に
その花言葉が表れているようにも
思える。
山の中で鮮やかに華やかに
しかし、優しくひっそりと咲く、
謙虚な花。
そういう姿勢を見習わなければ。