社会は人のつながりで出来ていた。

地域は人の温かさで守られていた。

未来は人の想いで明るくなっていた。

人の社会は、人からすべてが始まる。
それが例え1人の想いだと思えたとしても、
実はそれを発した時点で、もう1人ではないことを。

そのことを改めて感じられたとき、自分はまた1歩進むことができた。

* * *

ナツ@Summer ~ 海と共に、風と共に常夏Life♪♪


ついに先日放送された、NHK『ご近所の底力 特番』
今回の『ご近所』の一連の流れ。
突然舞い込んできた話がここまで到達するとは。


2月末くらいにNHKのリサーチャーの方から話がやってきて。
3月後半に第1弾スタジオ収録。

“お困りご近所”のみなさんとして。
あの場であのメンバーが招集され議論を交わし、今まで知らなかった島の人の想いに触れたことが、1つの大きな収穫となって。。

その後、すぐに“その後”を追う第2弾の話が進み、
時間がない中、4月末に強行で体験ツアーを企画、ツアーをロケ取材。
ツアーは、自分の想いを形に、新しい可能性を見出せた大きな成果となって。
このツアーで協力してくださった島の方の想いに触れて。 (ツアーの詳細は以前の記事を。)


そして5月22日にまず第1弾の放送があって。
あの切り取られた議論、そして、あの反応反響。。特に島の。。。

まずいと思いましたよね。
あちゃぁ、こうなってしまったかぁ…と。。
まぁ、放送されてしまったものは仕方ない。
制作者の意図という型にはめられた収録だったわけですから。
メディアの一種の怖さを知った。
直接触れる想いとは見えてくる範囲が違い過ぎる。

でも、恵まれていたのは挽回のチャンスを与えていただけていたこと。

これはなんとしても活かさなければ。
そして、もう次はない、失敗はできないと。
今思えば、変なプレッシャーだったけど。
一応これでも、島を代表していかねばと責任は感じてて。

ナツ@Summer ~ 海と共に、風と共に常夏Life♪♪
そうして迎えた5月末の第2弾スタジオ収録。
触れてきた三宅の皆さんの想いを届けるために、

現状と相違がないように
言葉を選び、前向き上向きのオーラを放ちまくってやったぜ、
のつもりです。

NHKの松本アナウンサーは非常に有能な方でした!⇒
(ナツの隣の白ジャケットのおじ様♪)




どう映ったのでしょう。


見ていただけた全国の視聴者の皆さんの目には。
私と繋がっててくださる人たちの目には。
そして、大切な島を想う人たちの目には。。


懐かしい人たちには、
「顔が丸くなったなー」「声が枯れてるなー」とかかな。
初めて見た方には、
「三宅の人って皆声が枯れてるのかしら?」「噴火って大変ねー」とか。

とにかく、少しでも感じてもられば嬉しいのは
「三宅島頑張ってんじゃん、おもしろそうじゃん」ってこと。

ナツ@Summer ~ 海と共に、風と共に常夏Life♪♪-我が故郷

島の皆さんには、、。

いろいろご意見いただきたい。
かつ、自分の考えはちゃんと伝えたい。

そして、さらにもう1段階奥の想いに触れたい。
あの島の未来を明るく感じるために。


* * *


人が生きる社会は、地域は、人が動けば変わる。

それは、人が動くことで、周りの人の想いを知ることができるから。
地域の中の人同士の想いが触れ合うと、
希望が生まれる。
さらに多くの人を巻き込める。
問題を乗り越える策が見えてくる。
未来が、明るくなる。

地域社会が変わる―。

それは1人で出来ることではない。すぐに変わるわけではない。

でも、
1人それぞれが少しでも動き出さなければ、何も始まらない。
今から出来ることから始めなければ、いつまでたっても変わらない。

ナツ@Summer ~ 海と共に、風と共に常夏Life♪♪

社会は人のつながりで出来ていた。
地域は人の温かさで守られていた。
未来は人の想いで明るくなっていた。

大丈夫、これはきっと真実。


みんなで明るく照らす光を感じよう。