最近よく相模湾の西部にある真鶴の磯に出かけます。
そこで、毎回たくさんのおもしろーーーい生き物たちと出会う♪
ド派手な“裏”でしょー!
毒々しい裏してますww
磯で見つかるときには大抵裏っ返しになってて、ド派手すぎて目につくの。
どうしてわざわざ目立つようにしてんのかなーと。
“オレには毒があるぜ!近づくとアブナイゼ!”といいたいのかも。
そしてこちらのヘンテコな形のカニの名は、
アケウス Achaeus
なんか、ギリシャ神話とかに出てきそうな名前だわ♪
体にカイメン(海綿ともいう海の原始的な生物)を自分で
くっつけて、カモフラージュしてるんだって!
カニは他にも磯にはいろんな種類がいます。
よくいるのは
ヒライソガニ
イソガニ
イワガニ など。
平べったくて、すばしっこい奴らね。
それらは、ゴツゴツした岩場をすばやく動けて、
細い隙間にも岩の下にも、スルっと逃げ込めるように
平べったい体をしてる。
アケウスは平べったくはないし、すばしっこくもない。
これに似たのにイソクズガニというのもいるんだけど、
そいつは背中に海藻をちょんぎってくっつけてる。
アケウスはカイメン。
つまりその中でじっとしてゆっくり動いていれば、
見つけられにくい。
生き物たちはいろーんな形してるけど、全部ちゃーーんと意味があるんだ。
その生き物の暮らしとか、食べ物とか習性にあった体のつくりをしているから、
知れば知るほど面白い!
みんな必死に生き残るために変化し続けた結果であるのです。
その仕組みと進化の過程はほんと感服ですマジ。
人間も自分の暮らしに合わせてもっと変化できればいいのにー。。
* * *
強いものが生き残るとは限らない
賢いものが生き残るとも限らない
変化するものだけが生き残る 『進化論』チャールズ・ダーウィン
―変化し続けるものだけが生き残る――
つまり、それは“淘汰”
自分も未来を見据えて、
どんな自分を目指すのか、
どういう変化を遂げていくのか、
そのために何が必要なのか、
今やるべきはなんなのか、
見極める。
つまり、淘汰していく。
広げたものを、淘汰していく段階なのか。
いや、まだ見えている世界は狭い。
自分の先を見据えつつ、
広い世界を見開きたい。