タロット初心者だった頃は、
この不吉感満載のズタズタ傷心カードに
翻弄されて、タロット嫌になり
投げ出したり封印してしまっていた私ですが、
思い返してみると、
この【ソードの3】が出ていたからといって
必ずしも現実で深く傷つく経験や失望、絶望を
したかといえば、実はそうでもなかった
のですよね。
めっちゃhappy
でもなかったけど、
トラウマになるような心えぐられる
ことを誰かにされた訳でもなく、、、
言うならば、自分が自分を傷つけていた。
そんな感じです。
見るからに痛々しいカードではありますが、
「焼き鳥」とか「串焼き」という意味も
あるようで
w
確かに！このカード出てゾワゾワしていた
時に、知人と食事したお店が
串焼き屋さん
で、とくに険悪に
なったり、傷つけあうようなこともなく
普通に串焼き晩餐を楽しめました
🍵
なので、特段、警戒したり怖がらなくて
いいんじゃない？とは思いますが、
今でも、ときどき、ひとりよがりで
とはなります
生きていれば大なり小なり、
グサグサ、チクチク💔感じることって
普通にありますよね。
むしろ、それがあるから、人に優しく出来たり
エゴ的な思い込みや未熟さに気づけたり、
謙虚でいることを思い出させてくれる
きっかけとして、
多少の傷つく経験も有難いギフトだと
捉えると、決して悪いものではなく
むしろ成長させてくれる宝です
あと、個人的に、ソードの3は
ネガティヴ思考が強い方は
【深刻になり過ぎない】
という意味も強めかなと思っています。
所詮、ただのカードですので、どんなに
運が良くて幸せな人でも、
妬まれて攻撃されて傷つけられたり、
または、幸せなあなたを見て、勝手に誰かが
卑屈になって傷ついている
なんてことも
ありますから
ですがしかし、現状にあぐらかいて
油断してたり、甘えが過ぎると、
そのうちバッサリ
イタイ目に遭うかもしれませんよ
ということをアタマに入れておくことで、
予め危機管理センサーが発動して
傷つく経験は現実でやらなくて済むような
動きや選択が出来るから、
【ソードの3】出てもべつに、
「それが何かしました？」
というように荒波立てずに流せたり
するのではないでしょうか？
【出たカードが全てではない】
ですし
【解釈次第で未来は変えられる】前提で
ひくことが大事なので、
【ソードの3】が出たから必ずしもダメとか
NG
って訳ではないけれども、
不吉な感じが強くてやめたほうが無難と
思えばやめたらいいし、
傷ついてもいいから挑みたいと思えば、
傷つく覚悟でやってみて、結果はどうであれ
自分が納得出来たらそれでいいのです
こちらのカードだと、生々しさや痛々しさは
マイルドに感じません？というか、
血の滴るようなズキっとする痛み
というより、
「塞がっていない心の穴🕳に、
剣
が刺さっていて、身動きが取れない」
ような状況だけど、もうその傷や痛みは
止血していて
「手術後の抜糸」のような
痛みを伴う可能性はあるけれども、
抜糸の傷が癒えたら、今まで感じてきた
心の穴🕳は塞がって綺麗に回復❤️🩹します
から、怖がらなくて大丈夫
というニュアンスで私は読んだりして
います。
なので、今から生々しい痛みを味わう予兆
というよりは、
【過去の古傷
と向き合う】
ことで、復活、再生もしくは、
前向きな進路変更が出来るという
解釈を提案しています
こちらのソードの3は、
実際には剣はまだ刺さってもいませんので
自分で勝手に、過去の傷や痛みに浸って
自分を縛っている状態で、
もしかすると、その悩みや不安は、
【単なる被害妄想】だったり、
もしくは、ソードの3は、無意識に
【他人を傷つけてしまう】
警告もあるので、そういった可能性にも
目を向けられてみるのもありかと思います。
私は、こちらのカード引いた時は、
「自分が上から目線で、相手をマウント
する感じで、攻撃したがっている
（自分の思い通りにならないから、
相手を傷つけて憂さ晴らししたい）」
感じのフラストレーションでめっちゃ
こじらせてる時の補足アドバイス的に出て、
「あー、やはり、その、私が取ろうと
している行動は建設的ではないよなぁ」
己のダークな闇や、傷と向き合う必要がある
のだと感じました。
あまり、出て嬉しいカードではない
【ソードの3】ですが、私個人的には、
シッポリ奥深いリーディングが出来るので
実は、結構好きなカードでもあります
なぜなら、
人は傷つくことで大きく成長出来るから
傷は深ければ深いだけ
大きな気づきに昇華
しますので、
どうか、ソードの3も嫌わず拒絶せず、
深い学びや気づきにラッキー
と
心から思えたら、もうアナタ無敵です
というメッセージも含まれてるように
私は思っていて、
一般的にいわれるネガティヴカードをどう
攻略するというか、
いかに賢い解釈で活用出来るかどうかが、
タロットの真髄であり、運命の分かれ道
だと思っています。
結局のところ、いいカード、悪いカード
といった判断をしてカードに一喜一憂
振り回されるのではなく、
どのカードが出ても、全力で受け止めて
調子に乗ったり、悲嘆しないことが
タロットと仲良く付き合う肝だと思います
↑こちらのマイルドなソードの3は
エーテルビジョンタロットさん
↑「被害妄想的に、自ら傷心に浸ろうとしているだけで、実際には傷ついていない」と言わんばかりの優しいソードの3は
エンチャンテッドタロットさん
様々なデッキで、気になったカードを
見比べるのも、ただ楽しいだけじゃなくて、
可能性を広げる解釈に繋がる勉強になるので、
意思決定や感情コントロールのお道具として
タロットさんには本当に助けられていて、
いつも新鮮な解釈が出来るところが
飽きずに終わりのない楽しみです
nattchu-1 でLINEお友達になっていただけましたら、今のあなた様へのアドバイスカードと、ミニリーディング無料で差し上げております
では、またよろしくお願い致します
今回もありがとうございました