令和3年7月5日

 

いよいよ手術である。

 

ストーマをつけるかもしれないので、その場所を先生と一緒に確認しマーキング

 

浣腸して、シャワー。

 

浣腸は

 

「5分くらいは我慢して下さい」

 

と追われたが、ものの2分でノックダウン。。。

 

シャワーを浴びて、歯磨きして待機。

 

 

テクテクと歩いて手術室へ。

 

ベッドに乗せられて運んでもらえると思っていたので、ちょっとびっくり。

 

自分で手術台に乗り、背中に麻酔を打たれ

 

「きたきたー」

 

とつぶやいたところで意識は途切れた。

 

 

当初は、4時間くらいと思われていたのだが、実は30年前に虫垂炎の手術をしていたのだ。

 

もちろん主治医にも伝えてはいたのだが、その手術の際の小腸の癒着がひどかったようだ。

 

手術開始4時間当たりでは、

 

「もう1時間くらいで終わります。人口肛門もつけなくていけそうです」

 

と言われていた妻。

 

そのあと 「もう1時間」 「もう1時間」 と続き

 

終わってみれば10時間の大手術。

 

結局、ストーマもついてました。

 

1から2か月で取れるらしいけど。

ひどい癒着だったので、もう1か所切れば、もっと早く終わっていただろうに、患者のことを考えて、腹腔鏡下で終わらせてくれたのだ。

 

ありがとう。

 

最終的には「S状結腸癌 ステージ1」であった

 

で、その後の入院生活に続く・・・