お疲れ様です！
岡野ナツです＾＾
（はじめましての方はコチラへ→自己紹介）
「愛の反対は無関心」
この言葉を聞いた時、ああ、なるほどなって
思ったことがあります。
私は
母をずっと恨んでいた時期がありました。
「お母さん、もっとこっち向いてよ」
「私の話を聞いて」
「私の気持ちに『そうなのね』って頷いてよ」
いつも家事やら
兄のことで忙しい母は
私のことは結構な感じで放置。笑
言われたことをちゃんとやって
生きていればOKみたいな。
（末っ子、あるある？笑）
私の話を聞いて
「うんうん、そうなのね」って
気持ちを受け止めて
共感してほしいっていう
子どもの頃の私の想いは
実現された記憶がない！
（びっくりするほどないんですよ。うちの母は人に寄り添うという辞書は持ち合わせていない人だった）
向き合って、寄り添ってくれて、
お母さんに
感情を受け止めてほしい、というのは
私が母からもらいたかった「愛のカタチ」で。
でも、母からしたら
栄養のあるもの食べさせて
きちんと睡眠取らせて
危ないことがないように
これは危険だ！と不安に思ったことは
先回りして
注意してやらせないようにして。
それが母にとっての
私に惜しみなく与えていた「愛のカタチ」で。
私に無関心だった訳ではないんだけど
「話を聞いてもらえない」
「伝えたい感情を受け取ってもらえない」
そんな状況は
私という存在は「話をきくほどの存在じゃない」
という認識を
私の中に植え付けるには
十分だったんですよね。
今、振り返ってみると
生活環境の中で人間関係が作られ始める
小学生の頃からずっと
苦しい感情が心のどこかにあった。
頑張っても頑張っても
人に評価されない感覚が
ずっとあった。
なぜか？
それを今紐解いてみると
苦しさの根本に
母への「悲しかったよ〜」という
恨みにも似た想いがあったんです。
これに気が付かないまま
ずっと悲しんで、
怒りの炎を胸の奥で燃やし続けて
現実世界では
一人で空回りしながら
がんばりつづけて
34歳の時についに病気になってしまった。
病気になってダウンする頃は
もうかなりメンタル状態がやばくて。
周囲に対して
恨み、文句、愚痴、怒りで溢れてた（苦笑）
「なんで私を認めてくれないのよー！！」って。笑
そりゃ神様も私を病気させて
強制終了させるわけだ。
それまでも
すこしずつ心の学びを進めていたんだけど
カラダを壊したことで
このままでは死ぬという
もうあとがない状況になったことで
本格的に人生を変えていこうと
決心できたんです。
（わたし、我慢強い人間だったんです）
母との関係にも
本気で向き合って。
3年ぐらいかかったけど
「母も母で大変だったんだな」
「母なりの愛情で私を大切に育ててくれたんだな」
「いつも見守って、助けてくれてありがとう」
って
いまはそんな想いで溢れています。
そこまでいくと
本当に不思議なんですけど
ある時から
世の中のこと全部に
「ありがとうしかない！」って思えるようになって。
（以前は、意識してそう思おうってちょっと無理してた感じだったんだけど、今は自然に素直に周囲への感謝が溢れてくるんですよね。以前とは違う感覚でそう思えるんです。不思議なんだけど。伝わるかな−）
以前、
「愛も空気もお金も全部一緒だよ。
ぜんぶ周りに普通にたくさんあって
もらいたい放題なんだよ」って聞いたことがって。
聞いた当時は
「は？何いってんの？ワケ解んない」
って思っていたんですが
今は
「なるほど！確かに！」って普通に思える。
（ホント不思議なんだけどねー）
そう思えるようになった頃から
空気はもちろん
愛もお金も
私の周りに溢れるような
満たされた感覚になれて。
ほんと不思議なんでけど。
ちょっと長くなってしまったんで
今日はこの辺にしたいと思います。
オチがなくてすみません！
ただ、自分を自由にラクに生きさせてあげるために
お母さんとの関係を捉え直すってことが
意外と大事だよってことを伝えたくて
書かせていただきました。
皆さんの何かお役にたてば幸いです＾＾
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