毎日命式読みをしていますが、十干については語り足りないので、別で記事を書きたいと思います。




四柱推命のベースとなる陰陽五行説では
木、火、土、金、水の五つで世界のあらゆるものが構成されていて、その五つの要素は陰と陽が含まれているとされています。


人間も自然の一部。
自分を自然の中のものに当てはめると何になるか…を知ることは、自分が何をしたくて産まれてきたのかを知る指針になります。


カウンセリングでも、この部分をお話しすると気持ちが楽になる方は少なくなかったんですよね。それだけ自分のことを客観的に知るって大事なことなんだと思います。


なのでそれぞれの十干についても、少しずつ書いていこうと思いますニコニコ


あなたの気持ちが少しでも楽になって、自分のことをますます好きになりますように。



まずはあなたの日干を確認してみましょう。
花木えりな先生の命式サイトからご確認ください。
赤く四角で囲っているところがあなたの日干です。
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸
のどれかが書いてあります。


今日は、その中でも丁と書いてある方に。





丁は、ひのとと読みます。
火(ひ)の、弟(と)。
月とか灯火を表現しています。



月は日によって満月だったり、三日月だったり。完全に太陽に隠れてしまう日があるように、その形を変えています。



ううん。変えているように見えます。
本当はまんまるな形なのに
光の当て方で見え方が違うだけ。



またある地域では、
月の中にウサギが餅を突いてる、と言われたり


ほかの地域では
月の中に蟹が居るんだよ、と言われたり。



私の形、その内側もどれが本当なのか。


本当の私って、どれなんだろう…


そんな風に自分の在り方に迷い
壁にぶつかる日もあるかもしれません。


けれどそんなあなたの姿を見上げて、
人々はこんなことを思っているかもしれません。


見守られている感じ。
疲れた心をそのまま受け止めてくれる感じ。
とても女性的で穏やか。
そしてミステリアスで芸術的。
時には冷静さを感じることもあるでしょう。






あなたは面倒見も良いでしょうし、
人を立てて照らすことも得意なタイプ
なんだと思います。


逆に自分の本音について語ることは
あまり得意ではないかもしれませんね。
本当に信頼している人に対してだけ、
見せてもいいかな…くらいだと思います。


丁は月の他に灯火とかキャンドルとも言われ、本質的には火。
なので内側に情熱とか激情を隠し持っています。


木材や金属は燃やされて加工されることで
次の役割を担う物に姿を変えていきます。
始めに燃やされないといけないのです。
とても重要な役割を担っていますね。
同じように丁の火も、誰かの活躍の動機となっているのかもしれません。


人や物に光や熱を当て、その素晴らしさを引き出すこと。
それが丁さんの役割です。









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