今日は10回目の父の命日、でもお線香もあげに行けないけど。
今日は◯◯回目の弟の誕生日🎂
めでたいのか、めでたくないのか、分からない我が家。
という、特別な日なのです。
思い起こせば10年前、父が旅立ちましたが。
未だに、親孝行ができていなかったことを悔やみっぱなしの10年間…
今日はカイジ君も仕事なので、パチンコファン感謝デー…ではなく、ホスピスの研修会&見学会に参加してきました
一昔前までは延命延命で、最後まで治療するのが当たり前だった時代。食べられなくなったら、胃ろうを作って栄養剤を入れて…〝生かす〟
本人の意思云々は置いといて、ただ〝生かされているだけ〟の時代もありましたが。
私の祖母も、そうでした。
声をかけても寝ているだけの祖母。
昨年亡くなりましたけどね。
しかし今は、死に方…というか、人生のエンディングが選べる時代。エンディングノートって、ご存知ですか❓
意思が伝えられなくなっても、自分の思うような最期を迎えたい。
ほとんどの人が、食べられなくなって、寝たきりになって、意思も表せないようになってまで生きたいとは思わないようです。最近は、特に老衰の場合は、苦しまずそのままで…
と思われる方が多く、【最期は病院】が当たり前だった時代が、徐々に覆されているわけです。
だって、病院で最期を迎えるって。
当たり前なことだけど、実際はかわいそうなんですよ💦
酸素や点滴、尿管やモニターに繋がれて。
1人ぼっちの個室に入れられて。
もちろんお風呂にも入れないし。
もちろん病院は、人命優先ですからね。
怪我や病気を治すために入院している患者さん優先なのです。
看取りの人なんて、点滴の交換とか必要な時しか部屋に行かないんですよ、職員は。
なので今は、自宅や施設での看取りが増えているのですが。やはり、職員や家族にしてみると、何もしないのがかわいそう、入院して最期を迎えるのが当然なんだ、という考えの方もいます。
まあ、みんな、死んだことはないので。
死=怖いもの
死=悲しい
死=苦しい
と、思うのは無理もないと思う。
私だって、今死んだらちょっと困るけど💦
今は、確実に死に近づいている、私の勤務する老人ホームの、おじいちゃん、おばあちゃん達を安らかに、送ってあげることが私の使命なのですね。
なかなか理解されない部分もたくさんありますが、私は私なりの死生観を持ち、これからも頑張っていきたいなと思います。
さて、研修会のあとは…
帰りに本屋さんに寄って、とある本を購入し。
スタバで読んでいたが。
タバコが吸えないので、直ぐ帰宅しました(*-∀-*)

