彼が舞うとき
大切にしているのは
物語としてのフィギュアスケート

今回のフリー
2回の転倒があった後は
公式練習でのケガありながら
高い完成度で魅了した

彼から“2度の転倒があったからこその天と地との世界が作れた”
とのコメントがあったとき
恥ずかしながら
正直「?」と思った

しかしTwitterの書き込みを見て驚愕した
上杉謙信公は生涯2回しか負けてない。それをわかってのコメントでは?
との書き込んだ方があったのだ

もしそうなら
というかそうである可能性が高いのだが
ホントにどこまですごい人なのかと驚くというか
言葉が見つからない

一般的に言うところの“ミス”でさえも表現の一部にしてしまう
ほんとに「僕のすべてです」と言っていたが
4分の中に天と地との世界を見事に表現したばかりか
その世界で生ききってみせた

勝った負けたという次元ではないという気がしている
彼は別の次元を生きている
北京の「天と地と」は伝説として語られることは間違いない
もう決して彼のようなスケーターは現れない
そんな自分を誇らしく思ってほしいと心から願っている

そんな彼に心からの笑顔が早く戻るよう切に切に願っている