今日は文化の日ですね。
そこで1つ小ネタ。
今の元号は令和ですけど、実は「文化」って元号がありました。
歴史の教科書の片隅にチラッとだけ書かれていて、授業でもあまりやらないんだけど、「文化露寇」って出来事があったそうです。その「文化」なんですね。
知っていても何の得にもならない雑学でした。
ということで、ここから本題。
昨日の倍音ボイスチャンネルの音痴克服動画の続きです。
音痴の「呪い」だってね。
この人まだハロウィン引きずっているんかいな?って思いますよね。
最初は前回の復習。
- 99%の人は真正音痴ではない
- 普段話し声で使わない音域だから音痴になる
- だからその音域の音をどんどん出していきましょう
とのことでした。
夏夫はあれ?って思いながら見ていました。
次は音痴は生まれつきの話。
夏夫的には音痴は生まれつきだと思います。が、BEAMトレーニングでは生まれつき歌が上手い人を目指すトレーニングだから、BEAMトレーニングで音痴を治すことは可能だと思うんですね。
すごいよねーBEAMトレーニングって神だよね。音痴でも治す方法があるというのは安心ですよね。
音に対する感性が悪いのであれば、何か楽器を始めればいいかなと思います。
歌で上手くいかないから、アウトプットを楽器にするんですね。
それでも、音楽のインプット・アウトプットはできるようになると思います。それで感性つければいいと思います。
どれくらいやればいいのか?というと、そうですね。
好きな曲の楽譜がある前提で、その楽譜通り一通り演奏できればよしとしますか。楽譜を読むことが目的ではないので、楽譜にメモ書いてもいいです。というか、書いちゃってください。
もちろん、楽譜じゃなくて、カラオケの音程バーみたいなやつでもいいです。とにかく、どの音を出せばいいかが分かればいいです。
もちろん、その楽器を演奏するのが楽しくなって、それ以上のレベルを目指してもいいです。ただ、音に対する感性であれば、好きな曲の演奏だけで十分かと思います。
でも、違います。
どうやら夏夫と意見が違うようです。
ここから絶対音感の話。これはどうでもいいので省略。
音痴の人は1歳から5歳まであまり音楽・音に触れることが少なかったのではないか。
いやーどうだろ。これは何ともいえませんね。
たしかに音感だけであれば、そうはいえるかもしれませんが、それこそ、耳さえ健康であれば、音感なんて後でいくらでもつけられます。
あれ?絶対音感は1歳から5歳までじゃないの?と思われるかもしれませんが、音感は絶対音感だけではありません。
ただ、歌ともなると、音感だけでは上手くいきません。やはり親から骨格とか受け継ぐので、生まれつき歌が下手な身体というのはあるでしょう。
でも生まれつき歌が下手な身体でもいいじゃないですか。だって、それを治す方法があるからね。(耳が悪かったり、声が出なかったりとかは別)
音痴になる最大の理由は音痴の呪い
ハロウィンだと書いたアレですね。
中身は音痴だと誰かに言われたこと。
え?あれでしょ。お前の母ちゃんデベソみたいなやつじゃないの?
それで人前で歌うことが嫌になってしまった。なるほど。それはたしかに恥ずかしい。
でも、だからこそ、歌が上手くなって見返してやりたいって思わなかったのかな?今はヒトカラもありますから、いくらでも練習しようと思えばできるはずです。
夏夫が昔から書いていることですが、歌うことが嫌だからと、ずっと歌わないでいると、絶対歌えるようにはなりません。
当たり前ですよね?できるようになりたいことを一度もやらずにできるようになれるとは到底思えませんよね?
うーん。気持ちの問題じゃないかな?音痴だと思うか思わないかってやつじゃないかな。
実際に音程取れるようになった。カラオケ採点で高得点が出るようになった。そういった実績ができれば、音痴の呪いは解けるかなと。
これから練習する曲は「ちょうちょ」です。
出たー!!!
まさかの夏夫の予想通り。
いや、この動画見てからあの記事書いたんじゃないよ。Dr.Hがね
この動画で「ちょうちょ」でBEAMの基準を伝えるなーんて言っていたから、「ちょうちょ」って予想しただけ。
夏夫はBEAMトレーニング受けていますので、それが基準になっているんですね。
でもまさか同じ曲だったとはねー
ちょうちょは話し声の音域だけ。これは夏夫が昨日書いた通りですね。
ただ、キーをいじると話し声の音域になるという話です。
「ちょうちょ」の原曲キーはCメジャーでドレミファソを使っています。それをGメジャーに変えてソラシドレにしているんですね。
ドからソへ動かしているので、数で書くとキー-5ですね。男性はこれの1オクターブ下(キー-17)
肝心なのは最初の音を出すこと。最初の音は最高音なんですよね。
1オクターブ下で歌う時あるあるなんだけど、伴奏が1オクターブ上になるので、それにつられて高い方で歌っちゃうんですよね。で、後でつらくなっていく…と。
最初の音が出せない人は緊張して考えてしまう。うーん。そうなのか?
従来型ボイストレーニングだと、「よく聴いて」って言われるからね。だったら、考えてしまうよね。
歌を間違えて覚えているわけじゃないのに、「よく聴いて」って指導はよくないですよね。
考えても音は出ません。おっ、言い切っちゃってますね。
そうだな。当ブログでも割と出てくるかな。頭と身体は別々だって考え。
頭では分かっているんだけど、身体がついていかないってやつ。
必ず出るとも言い切っているけど、さすがに「必ず」ではないでしょう。
まあ、何回か出しているうちに偶然合うってパターンはあるでしょうが、次には外れています。ボーッとしてますからね。それだけ音程って難しいものです。
じゃあ、どうすれば合わせられるようになるのか?って聞かれそうですが、力入れて振動作って共鳴させれば固有周波数で合います。難しいこと書きましたが、BEAMトレーニング受けてみると、なんとなく分かるかと思います。(固有周波数とかは習いませんが)
「ちょうちょ」みたいなシンプルで有名な曲は最初さえ合えば後はほぼ歌える。本当か?
その後はキーの話。夏夫も上で書きました。
学校の音楽の授業でもキー変えて歌ってみるようにするといいよねって話でした。
あとはこの「ちょうちょ」の歌うトレーニングですね。これだけでいきなり歌わせるのか。
補足説明としてブレスですね。え?普段話している時って息継ぎしないの?話していて息継ぎするから、歌でもするでしょ。当たり前だよね?
その後、キーを1つ上にしています。単なる高音トレーニングみたいになってますね。オンチコクフクドコイッタ?
そう。これなんですよね。
音程の合わせ方とか、普段話し声で使わない高さの声の出し方とか、そのあたりの説明が無いんですよ。
それらをよく分かっていない人がついていけるわけないなって思いました。
一方、BEAMトレーニングはどちらも説明がありますので、音痴を克服できるようになると思いませんか?
もっと根本的なところが足りてないから、音痴は克服できそうにないですね。
これで必ず音感ついてくると言ってますが、果たしてそうでしょうか?
なんだか、余計混乱しそうだなと思いました。
整体が反応していくと言ってますが、反応しているかどうか見せないのはなぜでしょうか?
整体は筋肉なんでしょ?だったら、簡単に見せられるよね?筋肉なんだから、どこかに動いた証拠が残るはずです。
この練習は音痴じゃない人にもすごくいい。夏夫的にはあまりおすすめしません。
というのも、「ちょうちょ」って短いですよね?実際の曲ってもっと長いと思うので、「ちょうちょ」で出せた音を実際の曲でも出せるかというと、微妙なところがあります。
なので、もし音痴じゃない人が高音トレーニングで「ちょうちょ」を使おうと思っているのであれば、「ちょうちょ」じゃなくて他の曲にすることをおすすめします。それこそ、カブトムシとかでもいいかなと。
例えばカブトムシの場合、サビの「少し背の高いー」の「いー」を伸ばせるか?とか、「甘い匂いに」の「にお」の音を取れるか?とか、「ちょうちょ」じゃできないところもありますからね。
リズムの関係で音を取るのが難しくなる場合とかもあるので、これも単純な4ビートの「ちょうちょ」じゃできないところですね。曲は音程だけじゃなく、リズムもありますからね。そういえばリズム取れない音痴についての話が出てないよね
ちなみに、BEAMトレーニングでも高音トレーニングの課題曲は「ちょうちょ」ではありません。当たり前
あとは音楽教室の宣伝。
そうか。NHKでもこんなやり方で音痴を治していくのか。
やっぱり音程の合わせ方とか、普段話し声で使わない高さの声の出し方とかの説明が無いのはどうかとは思うけどね。できない、合わないでイライラするだけでは?
そういう意味ではBEAMトレーニングはNHKを超えたのか。すげーな。
現場の底力、おそるべし。