なんとなく昨日はお休み。

一応、動画カメラやサイトは火曜日にすると決めたんだけど、最近ほぼ毎日投稿しているよね。

 

そんな中、今日は当ブログにしては珍しく、リズムドラムについて取り上げようかと思います。

夏夫はリズムドラムが取れなくて悩むことが少ないため、後回しにされがちだったリズムドラム。今日はそれにスポットライトを当てます。

 

このトレーナー、今まで取り上げたことあったっけ?

シンガーであり、ボイストレーナーであるそうです。

今まで取り上げた、よくある(?)ボイストレーナーやっているシンガソングライターですね。

 

さてさて、どんなトレーニングダンベルを紹介しているかな?

  1. 母音をリズムのジャストにする
  2. 子音を立てる
  3. リズムを細かくとる

ふむふむ。

うーんとね。夏夫的にはあまりおすすめできないかな。

なんだろう。こんな難しいことやる必要ないのでは?と思ってしまう。

いや、違うな。肝心な内容が抜けているというか。

 

ああ、そうだ、そうだ。この人、メトロノームに合わせて歌っているじゃん。

でも実際の歌カラオケでメトロノーム鳴ることって無いよね?ということは…?

そう。実際の歌カラオケでは、他の楽器ギターの音を聞いてリズムドラムを把握するんですよね。カラオケカラオケでも同じです。

音楽はハーモニー(調和)ですからね。他の楽器ギターがどのタイミングで音音符を出しているのかを把握して合わせていかないと、けつまずいた(この表現分かるかな?)曲になります。

だから、メトロノームに合わせて歌うカラオケ必要なんか無いし、逆に他の楽器ギターを聞かずして練習しても意味が無いことになります。

 

リズムをキープする楽器といえば、ドラムドラムですよね。

よくドラムドラムの音音符をよく聞いてリズムドラムを取れって言いますよね?

では、実際にドラムドラムの音ってどうなっているかを見て(聴いて)みましょう。

 

これこれ。

ドンドンパンドンドンドンパンドン…

メトロノームはカッカッカッポーンカッカッカッポーン…

ね?違うでしょ?

だから、メトロノームに合わせてそれが癖になってしまうと、ドラムドラムに合わせられなくなります。それじゃあ大変。滝汗カラオケに使えないよね?

目的と手段を間違わないようにしましょう。我々の目的はドラムドラムの音音符に歌声を合わせることです。だから、練習はドラムドラムの音音符でやるのが正しいよね?

 

ドラムドラムの音音符、聴いてもらって分かるように、ドンの場合とパンの場合がありましたよね?

もちろん、あの動画カメラだけでなく、他の曲も(3拍子とかでなければ)だいたい同じになっていますので、好きな曲のカラオケ音源とかで確認してみてください。

 

 

こーんな曲でもしっかりドンの場合とパンの場合があります。

途中からパンが多くなりますが、最初の方とか、しっかりドンパンがありますよね?

聴くのはメインのメロディーではありません。何かをこすったようなチッみたいなドラムドラム音を聴きます。

 

そうなんです。これがリズムドラムで一番重要なこと。ドンの場合とパンの場合がある。すなわち、強弱がある。英単語のアクセントみたいなものですね。

ズレないように一定の速さに合わせることが重要なのではなく、強弱を合わせることが重要なんですね。

やはり、大きな音って目立ちますからね。他が多少ズレていたとしても、大きな音符の部分さえ合っていればなんとなく合って聞こえるものです。

動画カメラだと、ドンパンではパンの方が音音符大きいですね?じゃあ、パンの時に合うようにすればいいですね。

 

ということで、パンの時にリズムドラム合わせる練習。パンの時だけ手拍子拍手してみます。

いち、にー、さん、よんっていちいち手拍子拍手しなくていいから楽ですよね。

 

え?なになに?ドンドンパンドンドンドンパンドンじゃなくて、ドンドンパンドンドンパンに聞こえるって?

そう。パンの音音符大きいから後ろのドンにまでズレ込んでいるからです。でも、それでいいんです

なぜなら、上にも書いたように、大きい音符は目立つから。後ろが多少ズレたっていいんです。ただ、ズレを引きずって次のパンがズレるとまずいので、パンのすぐ後のドンは目立たなくなってます。

 

ここまでやって、やっと1番。母音をリズムドラムのジャストにする。

ただ、しゃくる右上矢印時とかは少しズレてもかまいません。大事なのは上に書いた、大きい音符の時は絶対外さないようにする。

もちろん、ドラムドラムの音音符大きいので、歌声も大きくしてもいいですよね。もちろん、そのまま歌ってもいいですが。

 

2番の子音を立てる。うーん。これはやらなくていいかな?

3番のリズムドラムを細かくとるにも関連してきますが、やった方がいいのが、母音を重ねる。

ここでやっていることそのまんまなんだけど、しゃくり右上矢印のみならず、リズムドラムを把握するという意味でもこのトレーニングダンベルはやった方がいいと思います。

ただ、全部分ける必要はないかな?リズムドラムが分からなくなりそうなので。

分けるとしたら、リズムがよく分からないところとか、パンの時とかがいいかな。

やっぱり、パンの時は外せないので、ここを細かく取っていくといいことがありそうですよね。

かといって、パンパンの間も音音符小さいとはいえ、いい加減にしてしまうと、歌カラオケもいい加減に聞こえてしまうので、ある程度は合わせる必要があります。

 

裏拍の話をしていますが、あまり関係ないかな。だいたい裏拍で始まるとも限らないから。

ただ、裏拍から始まっているところって、パンに合わせようとすると、リズムドラムがよく分からなくなることが多いので、そういうところは母音を重ねて歌ってみるのもいいかな。

 

<追記>

よく勘違いされやすいんだけど、もしかしたらこのトレーナーもそんな意味で裏拍って言っているのかもしれないけど、裏拍はドンドンパンドンの最初のドンの位置って意味じゃなくて、パンの2つ前のドンパン)とパン(2つ先のドン)の間のタイミングって意味ね。

ドンドンパンドンをより細かく分けてドオドオパアドオのオやアの位置がのうち2つめと4つめのドンが裏拍。なので、裏拍から始まると片足引きずったような感じで始まります。(もしくはけつまずいた感じ)

この感じを利用して、パンの前の裏拍に跳び箱の踏み切りみたいな感じで低い音音符を入れておいて、次の音音符パンに合わせて高い音音符にする。とかっていうパターンもよく見られます。

もちろん、裏拍の音音符をそのまま伸ばし右矢印て、パンの部分で母音にして、片足引きずったような感じを出す曲もあります。

<ここまで追記>

 

どうだろう?

童謡みたいにゆっくりした曲じゃないとリズムドラムが合わせられない。最近のポップスやアニメソングみたいに速い曲になると絶対にリズムドラムが合わせられない。って人には参考になったかな?

速いとはいっても、パンの時だけを追えばいいから、そこまで速くは感じないはず。

とりあえず、リズムドラム苦手な人はまずはマリオのパンから手拍子拍手してみよう。

あ、あと、篠田沙希だっけか。最初の動画カメラのトレーナー。あの人の動画カメラはあまり参考にならないと思うので見ない方がいいと思います。歌カラオケが下手になってしまいそう。

だってね、いつもはBEAMトレーニングダンベル持ち出して批判する夏夫でも、今日はBEAMトレーニングダンベル一切出さずに批判できちゃってますからね。

もうBEAMトレーニングダンベル以前の問題なんですよ。完全に間違ったやり方なんですよ。

やはり、あれですね。いつも理論好きなクラシック側のボイストレーナーの動画カメラに批判するのに出している「百聞は一見にしかず」ですよ。

批判ですけど、「百聞は一見にしかず」は間違っていませんよね?というか、正しいかどうかを判断するために、実際に見てみることは大事です。だからこその「百聞は一見にしかず

 

え?じゃあ、BEAMトレーニングダンベルではリズムドラムどう習うのかって?それは受けてみてのお楽しみですね。