ということで、やっとです。宿題をここで終わらせます。
近いうちに実践しようかとか書きながら、延ばし延ばしになって7月になってしまいました。
このまま終わってしまうとやるやる詐欺みたいになるので、ここでやっておきます。
まずは普通に歌ってみた状態。
課題曲は恒例(?)の大きな古時計で。大きな古時計ばかり6回も歌ったので、履歴見た人はびっくりしただろうな
なんかすごい五角形になっています。
昔の自分とは上下逆状態です。さすがBEAMトレーニング。
リズムが走ったり、抑揚が低かったり、ビブラートが微妙だったりと色々ありますが、柳先生は音程の話をしていたので、今回は音程にのみ着目します。
というか、83%って普通にスゴいと思います。割と音程バーが赤くなっていたのにびっくり。
過去の採点結果見てみると、音程正解率70%ちょっとでしたね。
BEAMトレーニングだけで10%程度底上げできました。
まあ、半年もやっていればこのぐらいにはなるか。従来型ボイストレーニングではならなかったが
ビフォアフターもそうだけど、こうやって上がった事実があると、よりBEAMトレーニングの信頼度が上がるよね?
さて、前回の記事の復習ですが、柳先生は音程正解率を上げるために7つの方法があると言ってました。
- 笑顔で歌うようにする
- 明るめの声で歌ってみる
- 音程バーを見ながら歌ってみる
- あえて音程バーを見ないで歌う
- 母音で歌ってみる
- ガイドメロディを聴いて歌う
- ボイストレーニング機能
7つめは普段からやっているので省略するとして、採点入れて歌うということは音程バーを見ながら歌っているので、この歌は3番のやり方の歌とします。
普通に歌ってみた状態を3番と分けてもいいですが、それやると同じことの繰り返しになるので、誤差分しか差を感じられないかと。
ということで、まずは1番。1番は常に不自然な笑顔で歌う。
やっぱり下がるね。
1番のやり方で音程正解率72%。
10%くらい下がりますね。
やっぱり不自然は良くないようです。
どんどんいきます。次は2番。2番はワザと明るめの声で歌う。
なんだこれは
音程めちゃくちゃ下がっている。
2番のやり方でまさかの音程正解率61%。
そりゃあそうです。BEAM固定する歌い方して、なおかつ明るめの声出そうとするから、音程バーより上に外れてばかりです。
あとはそうですね。明るめの声を出そうと意識して、無意識に無駄な力が入ってしまうから、かえって音程正解率が下がったともいえます。
BEAMもそれで下がっていたのかもしれません。それでも必死にBEAMを戻そうとするから、BEAMが動いて音程取れなかったんですね。
3番は83%だったので、次は4番。
4番は音程バーを見ない歌い方。かつてけいたんが紹介していた方法です。
3番と似たような五角形です。
4番のやり方で音程正解率78%。
これは誤差の範囲内かな?
これ作れる人が音程把握してないってことは無いと思うので。
次は5番。5番は母音で歌う。
レーダーチャートの形は3番、4番と同じような士の字形。
歌ってみて思ったんだけど、同じ「母音で歌う」でも昔と歌い方違うように感じました。
昔は口を大きく開けて「あいうえお」を発声していたけど、今はそんなに開けずに歌いましたね。
当然、口を大きく開けてしまうとBEAMが下がってしまいますからね。
リップリフトで上唇を動かすと、そこにつられて口が大きく開けられないというのもあるかな。
そうか。外国人のメジャーアーティストって口を大きく開けない代わりにすごい口して歌うのはこういうことか。
5番のやり方で音程正解率80%。
これは事前に有力だと思っていたので、高めに出るかと思ったが、やはり高めに出ました。
母音で歌っているのでしゃくりが付きやすいですね。
最後は6番。ガイドメロディを大。これも過去にやってますね。
点数自体は一番高いが、たぶんビブラートが決まったのと、リズムが改善したからだと思う。
6番のやり方で音程正解率79%。
マイナス4%だと誤差かどうか疑わしくなってきますが、まあ誤差ということにしておこう。
ということで表にまとめます。
方法 | 音程正解率 | 標準状態との差 |
---|---|---|
笑顔で歌う | 72% | -11% |
明るい声で歌う | 61% | -22% |
音程バーを見ながら歌う(標準状態) | 83% | - |
音程バーを見ずに歌う | 78% | -5% |
母音で歌う | 80% | -3% |
ガイドメロディ大きくして歌う | 79% | -4% |