Alien: Romulus
さっそく、観てきました。さすがの『エイリアン』シリーズだけあって、よくもまあというくらい、次から次へと ‟絶体絶命” が襲いかかってくる映画です。何度、ビクッとさせられたことか、いわゆる ‟心臓に良くない系” です(笑)。
人類は地球を離れ、別の惑星系で資源の採掘を進めている時代が舞台。しかし、そんな時代であっても、人間の本質に進歩はなく、日照時間ゼロの劣悪な労働環境で人々をこき使い、まるで奴隷制度が復活したかのような世界が広がります。
そんな環境から抜け出したい6人の若者たちが、宇宙に浮かぶ廃墟化した宇宙船ロムルスの冷凍睡眠ポッドを奪取して、陽射し降りそそぐ憧れの惑星ユヴァーガに逃亡する計画を立てます。宇宙空間にあるロムルスに向かって、地上にある別の宇宙船を操縦して向かうのですが、なんで普通に宇宙船をコントロールできるの?という疑問はありましたが、どっかに伏線あったのかな?見逃したかな?
無事、ロムルスにドッキングできた若者たちの宇宙船でしたが、その時点で悪夢のスタートラインに立ってしまった6人だったのです。宇宙船ロムルスでは、『エイリアン』第1作で登場するノストロモ号からエイリアンの検体を回収して研究を続けていたようですが、結局乗組員は全員襲われて死亡。残ったのはアンドロイドのアッシュ(イアン・ホルム)だけで、下半身は破壊され上半身だけのこのアンドロイドが、のちほど大きな役割を果たします。すでに亡くなっているイアン・ホルムをCGで再現して登場させていますが、道義的な問題も論議されているようです。
さて、主人公のヒロイン「レイン」は、‟弟”と呼ぶアンドロイドのアンディと共に行動します。今回登場するのは若者が中心で、やはり判断の未熟さ、行動の遅さなど観ていてイラっとすることもありますが、エイリアンとの戦いを通して逞しくなっていくレインも見ものです。そして、これまでのエイリアン作品同様、アンドロイドのアンディがキーパーソンになっています。
最後近くになって登場するのが、人間のDNAと合体したエイリアン。これまで見たことがないような醜悪なエイリアン。いったい、どんな?いえいえ、それは観てのお楽しみということで!
いくつかの疑問点もありましたが、そんな些細なことはすべて吹き飛ばしてしまうほどの、‟絶体絶命” オンパレードの『エイリアン・ロムルス』でした。
おすすめです (こりゃ、かならず続編できそうだぞ~)
9月10日のランキング…
Alienもけっこう人気になってますが、やっぱりみなさんエロもお好きなようで(笑)
今回は公開一時停止にしていないからかな?…エロ短歌
さて話違いますが、これは9月12日のランキング。#アクション映画と#SF小説で『Alien:Romulus』が第1位になっていました。みなさま、ありがとうございます!
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『Cozy & 夏夫 ふたり展』と題して、10月23日(水)~27日(日)(12:00~19:30、最終日は18:00まで)の期間、高円寺の「たまごの工房」というギャラリーで作品展を実施します。Cozyさんの作品を低価格で販売する予定です。わたしは全日在廊の予定なので、みなさまにお会いできる日を楽しみにしています。
また、メルカリで販売しているCozy作品は、基本的には「ふたり展」で展示しませんが、ご希望があれば作品展に持参しますので、コメントなどでご連絡願います。
SINGULART(フランスのパリに拠点を置く現代アートの国際的なオンラインショップ)の登録アーティストであるわたしのサイトは、こちら SINGULART
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Instagramは、こちら(アート系中心です) @fumipapa0729
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