ふたたび見るのも聞くのも嫌悪しかない事件が起きてしまいました。
愛知県犬山市の7歳の女の子の虐待死です。
あと何度、同じ事件が起これば国は動くのでしょう。
2019年2月に掲載した記事を複製して再掲載してみます。過激な表現になってしまっている部分もあるかもしれませんが、それも心情の吐露とご理解ください。
*******************************(以下、2019年2月10日初出記事)
今朝も児童虐待関連の番組がいくつか放映されていました。
そこで、先日の記事をあらためて、今朝もアップさせていただきます。
番組内では有意義な提案がたくさんなされていましたが、それが生きてくれないことにはどうしょうもありません。ようやく政府関係者も重い腰をあげたようですが、昨年亡くなった結愛ちゃん事件のときに、政府が率先して動いてくれていたら、心愛(みあ)ちゃんが苦しみぬいてこの世を去ることも防げたのではないでしょうか?
おそらく、心愛ちゃんは亡くなるときに「おとうさん、おかあさんごめんなさい、ぜんぶわたしが悪かったんだよね」と心の中でつぶやいていたはず。
もうこんな出来事を報道するニュースは、2度と見聞きしたくありません。
番組内では、児童福祉士を医師に準ずるような、子供たちの命を守るための国家資格にという提案や、児童虐待罪の法制化などの提案もあり、ぜひ実現していただきたいと感じました。
そして、わたしからの提案は、以下の先日の記事内にも書きましたが、武闘派職員の配置です。威圧的な保護者に、その態度以上の大声で怒鳴りつけ、強制的に子供たちを保護できる児童相談所の強力な権限をスムーズに執行できるような役割を担ってもらいたいのです。
威圧的な親は、その場で公務執行妨害で逮捕し、児童虐待罪で裁判にかけるべき。
全国の格闘技関連団体のみなさん、現役引退後も子供たちを守るという、素晴らしい使命が待ち構えていますよ
以下は、先日の記事です。
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またしても、というか、うんざりするくらい同じような事件が再び起きました。
見るのも聞くのもいやになるような児童虐待。
テレビで会見している児童相談所の人間に向かって、思わず怒鳴ってしまいましたよ。「てめぇら、いったい何やってんだよ、いい加減にしろよ!」って。
世の中の人たちは、こう言っているそうですよ・・・
児童相談所の人間って、公務員だから、波風立てないように無事に定年を迎えることだけが仕事の信条って、本当ですか?
子供たちが何人死のうが、悪いのは親だから、自分たちには関係ないって心底思ってるって、本当ですか?
児童相談所って、ただ単に公務員の仕事場を増やすためだけに作られたって、本当ですか?
訪問して、玄関でチャイム鳴らして、はい、いませんでした、って帰ってくるって、子供のお使いですか?
勤務時間の間は、世間話で終わる、嫌われるからと調査や面接には行きたがらない、って本当ですか?
児童相談所に虐待児童の件で相談の電話をしたら、「何かあったら動くので、まずは警察に連絡してください」って返答したって、本当ですか?
っていうか、虐待の事実がある親に、もはや親権など存在しないはず。
真偽の別に関係なく、「疑わしい」というだけで児童を保護する警察よりも強い権限が、児相にはあるはずなのに、なぜ誰一人として動こうとしないのですか?
あ、それはムリなんですよね、見て見ぬふりをするのが仕事の公務員ですからね~~
法律を変えて、虐待死を見て見ぬふりをした児童相談所の職員、所長は、全員裁判にかけて、殺人ほう助に等しい罪で罰するようにしてほしい。
おっと、それはムリか、だれも児童相談所の職員にはなりたがらなくなる(笑)。
今のような平穏無事な職場じゃなくなりますからね。
しかし今、この瞬間にも虐待に苦しむ子供たちがたくさんいるはず。
今のままの児童相談所では、永久に子供たちは救われない。
◆国が率先して、児童相談所に勤務する職員専門の教育施設を作り、意識の高い職員を養成する。現在のように、あまりにも人手不足の状態をまず改善する。
◆子供たちの命を左右する職場であることを鑑み、給与面でも特別待遇とする。
◆これまでも連絡体制の不備、業務連携の不備で子供たちが亡くなっている事実を踏まえ、児童相談所というシステムを根本的に見なおす(情報の流れのスピードアップ)
◆虐待を繰り返す親には、クレーマー的、威圧的、暴力的な親が多く、これまでの児童相談所の職員では対応できていないはず。そのような親に対抗し、強権をもって子供たちを保護するために、武闘派職員も配置する。そのような職員の養成は難しいかもしれないので、格闘技出身者を積極的に採用して、子供たちを力づくでも守るという使命を与える。日本全国の格闘技関連団体のみなさん、ぜひ子供たちのために動いていただきたい!
◆急を要する出動のために、児童相談所も緊急車両扱いの車が出せるように法律を変えてほしい。
虐待を繰り返す親に、もはや親権を叫ぶ権利は、まったくないことを自覚すべし。
誰でも親にはなれるけど、誰でも親になっていいという話ではありません!
昨年虐待で亡くなった、結愛(ゆあ)ちゃんの笑顔は、今でも忘れることはできません。
関連ブログ記事結愛ちゃんの写真集を作ってほしい!
(追記1)
奥さんが、「子供たちを強制的に保護するときに、ALSOKに立ち会ってもらったら?」と言っていましたが、それはムリな話なんでしょうかね?警備を専門とする会社にそんな依頼は出来ないのでしょうか?そのあたりは、よくわかりませんが。
(追記2)
児童虐待を繰り返す親は、往々にして自身も幼いころ親から虐待を受けてきた経歴の持ち主がほとんどのようです。とある研究によると、その痕跡がDNAにまで傷として残っているとか。アル中の親から生まれた子供は、かなりの高率で子供もアル中になっていくのと同じです。
となると、虐待犯を刑罰で処分するだけでなく、きちんとプログラム化されたカウンセリングを組み立てて、更生させるという方法をとるべきだと思います。
なんとか動きましょうよ、政府関係者のみなさん、議員のみなさん!
今すぐにでも超党派の児童虐待対策議連を立ち上げていただきたい。
何年も前からまったく変わらない児童虐待の現実。
大切な子供たちがこんな目にあっていて、いいのでしょうか???
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