しょうぶの花の撮影というと、この数年は足立区にある「しょうぶ沼公園」に行くことが多かったのですが、たまにはほかの菖蒲園に行ってみようということで探したのが、「染谷花しょうぶ園」(埼玉県さいたま市見沼区染谷)でした。

 

先日、奥さんと行ってみたのですが、車で1時間かからないほどの距離感。入園料500円で駐車場は少し離れた場所に案内されたせいか無料でした。平日でしたが、園の近くの駐車場は満車状態でした。

 

 

 

園の入口近くには、なぜかヤギさんがいました。

 

 

 

約200種類、2万株の花しょうぶが、お出迎えしてくれました。

 

 

お茶室「 紫 染 庵 」という施設もあって、利用できるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただひとつ心配だったのが、このような渡り廊下の老朽化が進んでいたこと。手すりは、中身が空洞化するほど腐食していたので、事故が起こらなければいいのですが…

 

 

 

【アヤメ・カキツバタ・ハナショウブの見分け方】

 

◆ アヤメは、外側の花びらに網目模様がある

 

◆ カキツバタは、外側の花びらに白色の筋がある

 

◆ ハナショウブは、外側の花びらに黄色の筋がある


花びらの付け根を見て、ハナショウブは黄色い筋、アヤメは網目模様、カキツバタは白い筋がある。ハナショウブは水辺や浅い水で覆われている湿地、アヤメは畑や山などの乾燥した陸地、カキツバタは池などの水の中屋川沿いに生えているのが特徴。

 

 

話違いますが、毎週楽しみなのがアニメの『ザ・ファブル』です。日本テレビ系で日曜日 0:55~1:25で放映中。原作は南勝久氏。
 

以下、先日書いた記事からの引用です。

 

2017年、第41回講談社漫画賞一般部門受賞。2024年1月時点でシリーズの累計発行部数は2400万部を突破。岡田准一主演の実写版も2作公開されていて、わたしも観ていますが、それ以上におもしろいのがアニメ版の『ザ・ファブル』です。 

裏社会で‟ファブル”というあだ名だけで知られる、本名も年齢も不明の凄腕殺し屋。依頼を受けた標的を殺しの現場で6秒以内に抹殺する的確な知識と判断力と体力の持ち主。しかし、とある日、殺し屋組織のトップで育ての親でもあるボスに呼び出され、「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」との指示を受ける。そんなファブルが、「当たり前」、「普通」の暮らしに馴染もうとする日々が、ときに迫力満点、ときにユーモアたっぷりに描かれているアニメです。 

プロの殺し屋が、日常に溶け込むために時給800円の仕事に奮闘する姿がオモシロすぎです。インコを飼い始めて「命」の大切さを考えるようになったり、普通なら自転車で40分はかかるという配達を並外れた体力でファブルは20分で終えてしまったり、たくさんのエピソードがテンコ盛りです。 

殺しは禁じられているファブルですが、その間にもトラブルは頻発。それに沈着冷静に「プロだから」として対処するファブル。その爽快感もすばらしい!ただし、超極端な猫舌のファブルです(笑)。 

そして、それぞれのキャラクターが、いかにも「らしい」雰囲気で描かれている絵がなかなかスゴイ!映画の良し悪しは、シナリオとキャスティングで決まると思っているわたしなので、このアニメのそれぞれのキャラの「らしい」雰囲気は最高です。さらに、感情の起伏がなく平坦にボソボソとしゃべるファブルの様子もいかにも「らしい」雰囲気を醸し出しています。

 

なぜ、こんなにファブルに魅かれるのか?やっぱり、ヤクザにスカウトされたことがあるわたしだからでしょうかねぇ(笑)

 

でも特に家族といっしょに外に出ると、常に襲われる危険を警戒しながら、万が一襲撃に会ったときに闘うための武器が身近にあるかどうか、いつもキョロキョロ確認しながら歩いているわたしです。今の日本では、いつ何が起こるかわからないので、一般のみなさんにも危機意識をなくさないでいて欲しいと思っています。

 

ちなみに、やくざにスカウトされたときの記事を再掲載してみます。

 

実は30年近く前のお話です。埼玉県川口市の川口駅近くの居酒屋で友人と飲んでいました。隣の席にひとりで座っていたのは、50代か60代くらいの男性。眼光鋭いといった雰囲気で、威圧感もありました。しかし、その男性とわたしはいつのまにか打ち解けていろいろと話をするようになりました。 

「にいさん、ヤクザって知ってるかい?どう思う?」と、その男性。
「ヤクザですか?そういえば、中学のときに仲がよかった同級生が、卒業したあとにどこかの組に入ったらしくて、地元の盆踊りのときに手下を引き連れて来てましたよ。なんか最初見たときは肩で風切ってるように見えたけど、わたしを見つけたら満面の笑みになって、マッちゃん(わたしのあだ名)元気?と中学のときと同じ笑顔になってました。見た目はあきらかにヤクザだったけど、中身は中学と同じ同級生で」

「そうか、まぁ、そんなもんだよな…」

「あと、ヤクザって本来は弱きを助け、強きをくじくみたいな集団であって欲しいと思ってます。堅気に手を出すようなヤクザはホンモノじゃない」と、わたし。

「そうか、まぁ、そうだよな」と、その男性は杯の日本酒を飲み干しました。 

そのあともその男性とはいろいろと話して盛り上がりました。そのうち、その男性は少し身を乗り出すような恰好になり、「にいさん、ウチの組に来ないか? にいさんなら頭良さそうで、話もわかるし、腕っぷしも強そうだし」と驚きの提案。
え?!まさか本物のヤクザだったの?と目を見開いてしまいました。 

「組の事務所は浅草にあるんだが、この電話番号に連絡してもらって俺の名前を出せばすぐに話がつくようにしておくから」と、連絡先と名前を書いた紙を渡されました。「待ってるよ」と言い残して、男性は店を出て行きました。 

呑みに行った店で、まさかヤクザにスカウトされるとは夢にも思わず…でした。
さすがに渡された連絡先に電話をかけることはありませんでしたが、裏社会に興味があるわたしの裏側を見透かされたような、あの日の夜でした。

 

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