実に、おもしろい
コミック大好き奥さんおススメの『ザ・ファブル』がテレビアニメ化されていますが、実際に観てみると「実に、おもしろい！」アニメでした（原作：南勝久）。
放送は今年4月から日本テレビ系で日曜日 0：55～1：25。第6話まで放映済み。
2017年、第41回講談社漫画賞一般部門受賞。2024年1月時点でシリーズの累計発行部数は2400万部を突破。岡田准一主演の実写版も2作公開されていて、わたしも観ていますが、それ以上におもしろいのがアニメ版の『ザ・ファブル』です。
裏社会で‟ファブル”というあだ名だけで知られる、本名も年齢も不明の凄腕殺し屋。依頼を受けた標的を殺しの現場で6秒以内に抹殺する的確な知識と判断力と体力の持ち主。しかし、とある日、殺し屋組織のトップで育ての親でもあるボスに呼び出され、「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」との指示を受ける。そんなファブルが、「当たり前」、「普通」の暮らしに馴染もうとする日々が、ときに迫力満点、ときにユーモアたっぷりに描かれているアニメです。
プロの殺し屋が、日常に溶け込むために時給800円の仕事に奮闘する姿がオモシロすぎです。インコを飼い始めて「命」の大切さを考えるようになったり、普通なら自転車で40分はかかるという配達を並外れた体力でファブルは20分で終えてしまったり、たくさんのエピソードがテンコ盛りです。
殺しは禁じられているファブルですが、その間にもトラブルは頻発。それに沈着冷静に「プロだから」として対処するファブル。その爽快感もすばらしい！
ただし、超極端な猫舌のファブルです(笑)。
そして、それぞれのキャラクターが、いかにも「らしい」雰囲気で描かれている絵がなかなかスゴイ！映画の良し悪しは、シナリオとキャスティングで決まると思っているわたしなので、このアニメのそれぞれのキャラの「らしい」雰囲気は最高です。さらに、感情の起伏がなく平坦にボソボソとしゃべるファブルの様子もいかにも「らしい」雰囲気を醸し出しています。
現在、1話～3話はYoutubeで無料で鑑賞できますが、4話～6話はAmazon Primeのような有料の配信があります。次回の第7話は5月19日の放映です。全25話だそうで、今後順次放送される予定とのこと。
こちら
で、1話～3話を見ることができますよ～～～
途中から再生されるかもしれないので、0：00秒まで戻してご覧ください。
話違いますが、これまで予知夢の話、繰り返し見る夢の話をブログに書いたことがありますが、繰り返し見るUFOの夢より頻度は少ないのですが、何度か見ている同じような夢もあります。
それは前世の夢なのか？という感じがする夢。わたしは江戸時代のような侍の姿で刀を振り回して、人を切っているのです。悪人を殺すよう依頼を受けたわたしは、我ながら見事な刀のさばきで、ズバッと人を切り倒しています。明らかに殺し屋です。
これまたUFOの夢を見たときのように、リアルな感触というか感覚が目覚めたあとにも残る夢で、飛び散るあたたかい鮮血とか、刀が骨に当たってドスッ、ガリッという感覚とかが鮮明に残る夢なんです。恐ろしいくらい、あまりにもリアルな夢。
もしかしたら、前世のわたしは江戸時代の ‟ファブル” だったのでしょうか？？？(笑)
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