ストックフォトサイトのPIXTAでお買い上げいただいた写真のご紹介です。

このごろは、アートっぽい写真もダウンロードしていただくようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真は、今月2回売れています。

 

 

ふと思ったんですけど…

コミック大好きほぼ専門家の奥さんのおすすめで『不浄を拭うひと』というコミックを読むようになりました。死後時間がたった部屋を掃除する特殊清掃人のお話です。

 

このコミックで初めて知ったのですが、霊魂が出す音というものがあるのですね。

 

その主人公は仕事を続けるうちに霊感体質になっていったらしく、ある日の夜中、カサカサという聞きなれない音で目が覚めました。それは気のせいとは思えないほどハッキリした音。たとえるなら猫がスーパーの袋にじゃれているような音。

空耳ではない証拠に奥さんも同じ音を聞いていました。


そして1週間後、夜中、トイレに起きた奥さんは再びカサカサ音を聞きました。台所のあたりから音がして、台所をのぞいた奥さんはグワッと強烈な青い光を浴びました。でも電灯はついていなかったので、その後は真っ暗闇。その出来事以来、奥さんは明かりをつけていないと夜は眠れなくなったそうですが、逆にその出来事があってからはカサカサ音は聞こえなくなったそうです。

 

主人公は別の仕事で70代で亡くなった男性の部屋を掃除して、依頼した40代の娘さんと話をしていたら、「父の葬儀をしている間、音がうるさくてね、どうも父が来ていたみたいなんです。亡くなった人って音を出すんですよ、くしゃくしゃってけっこう大きな音」その娘さんはどうやら霊感体質だったようです。

 

「実はぼくもその音を聞いています。やっぱり…」と主人公は驚きます。

「あんまり亡くなった人のことを考えるとすぐついてきちゃうから」とその女性。

そういえば、カサカサ音が聞こえるようになったきっかけは、若くして亡くなって腐敗した女性の部屋を掃除したときで、主人公はその女性に同情しながら掃除していたとか。(その部屋にカツラが落ちていると思ったら、腐敗して頭皮から抜け落ちたその女性のまるごとの髪の毛だったとか)

わたしはまだ、そんな音は聞いたことはありませんが、一度聞いてみたいような、聞いてみたくないような…

 

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