「事件」が起きても、なんら不思議ない状況だと思っています。

 

緊急事態宣言が再発令だとか。

具体策なしで宣言だけ出しても、なんら効果がないことは明白なのに。

従業員、家族、取引先との深い関係の中でお店をやり繰りしているみなさんが、そのすべてが消滅するとわかったときに、はいそうですか、とおとなしく身を引くとは思えないのです。

少なくともわたしなら、そうしない。

 

以前も書きましたが、やはり現在も同じく、指揮命令する人々の「想像力」の欠如です。

自分の口で一言「緊急事態宣言でも出しておこうよ」と発言することによる民衆の苦境を想像できないのでしょうか。おそらく何も考えていないのでしょう。

ひとつのお店の閉店によって、その店舗と網の目のようにつながる業務も閉じてしまいます。

 

ここでお願いしたいのは、社会に発信力があるみなさんにもっと発言してほしいということ。

テレビでもっともらしいことを発言している方がたくさんいますが、ご自分のブログなど個人的なメディアで責任を覚悟したうえで発言してほしいのです。

炎上するかもしれませんよ、でもね、それがきっかけで社会が動くかもしれません。

今は頭のいい人の声が、あまりにもこちらに伝わってきていません。

 

ほんとうに「事件」が起きても、なんら不思議ない状況にあると思っています。

フランスのメディアが、五輪無観客開催を報じたときに、「ギロチンの刃が落ちた」と表現したそうですが、別の意味で「ギロチンの刃」を落とされても不思議ない関係者は、少なくとも5,6人はいるはず。

 

「ギロチンの刃」の含意には言及しませんが、それが起きてもおかしくないのが今の日本の状況です。しかし、それが起きてはいけません。起こしてはいけません。なんとしてでも未然に防いでください。

 

関係者のみなさんは、今一層の身辺警護を強化したほうが賢明かと。

 

ところで話は違いますが、困窮している飲食店のみなさんへ一言。

クラウドファンディングを利用しましょうよ。

常連客が定着しているお店なら、意外な金額が集まるかもしれません。

なんてったって、苦境に立つ店を傍観していることしかできない今と違って、たとえ1000円だけでも金銭的な「応援」ができるのですから。

ひとつの店がうまく成功したら、ほかの仲間の店舗にも声をかけて、やってみようぜ、とクラウドファンディングの輪を広げてください。

募金の見返りは、飲み物とつまみ1セット無料とか、単純なものでいいと思うんです。

 

以前、妻の父がガンになったときに、クラウドファンディングで高度医療の治療費を集められないかと思い、関係会社に相談したことがありましたが、無理でした。

なので、実際に店舗の運営資金をクラウドファンディングで資金を集められるのかどうか、そこまで確認していませんが、検討すべきではないかと思います。

これまでと同じく、政府はまったく頼りにならないので、自衛するしかありませんよね。

 

あと、国立感染症研究所による見解で、酒が出る3人以上の会食に参加すると感染リスクが高まるけれども、酒の有無にかかわらず2回以上会食に参加した場合も感染リスクが高まる

というデータもあるそうで、たった284人の調査で酒を悪者にする根拠になるのかどうか、かなり疑問です。

 

さらに「暫定的な分析」と付言されていて、政府に忖度した発言じゃないの?って勘繰りたくなります。

 

そして、元になるデータを見ようと思い、国立感染症研究所の感染症対策アドバイザリーボードの資料(7月7日付)を読みましたが、どこにもそんな記述がありません。

どこに根拠となるデータがあるのかどうか、検索してみましたが、出てこないので、もう少し調べてみようかと思っています。

 

酒があるとリスクが高まるというのは、あくまでも個人的に持っているデータによる「暫定的」な発言だとしたら、どうなのよ~鈴木基感染症疫学センター長さんよ~~、その発言で死に至る人だっているかもしれないんですよ~~

 

おまけ・・・せめて条件付きでも酒の提供ができる店を増やしてほしいという願いです下矢印

 

 

で、なんだか文章ばかりの記事になってしまいましたが、いちおう写真ブログなので、きのう売れた写真をちょこっとだけ掲載しておきます、とってつけたようですが(笑)。

 

埼玉県川口市の高層マンション「エルザタワー」の風景です。

 

 

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