さてさて、“官能”を意識したエロ短歌のご紹介です。
実は、何年前だったか、定かな記憶がなくなっていますが、『週刊大衆』という雑誌で、女優にして歌人の川上史津子さんが選者となって、エロ短歌を公募していた企画がありました。
川上史津子さんは、『恋する肉体』、『えろきゅん』などの著書が有名な、エロ短歌をライフワークとしているアーティストです。
その公募企画に実はわたしも応募していまして、数点の作品が雑誌に掲載されました。
でも、選ばれても連絡が来ないで、賞金だけが送られてきて、おっと、選ばれてたんだという状態でした。そのあたり、ちょっと、どうなのよ～～って感じですけどね（笑）。
雑誌を確認して、明らかに掲載されてたという作品は、わかるのですが、すべてはわからなくて、そんなエロ短歌の中から、今回は6点ほどを順次ご紹介していこうかと思います。
（一部、文言を修正した作品もあります）
というわけで、今回と次回は、実際に採用されていたことが確認できた作品のご紹介となりますが、このほかにも数点分は採用されていたようです。
舌に舌
腰に両足
からみつき
牝（メス）蟷螂の
エサになってる
ご想像にお任せします。
実体験です（笑）
