9月12日から、朝4時起きを始めた。
ずっと4時台に起きている。
今日まで3週間続いている。
土曜日、日曜日、祝日もやっている。

弁護士大竹夏夫のブログ-朝焼け


これまでずっと4時台に起きたいと思っていた。
ただ、4時台に起きるのは難しい。
まず5時台で起きるのを習慣化して、それから4時台に挑戦しよう。
そう思っていた。

5時起きは7月頭から始めて、何度か寝過ごしたものの、
続いていた。
しかし、6時ちょっと前に起きたり、
そうでなくても5時半過ぎになっていた。
とても4時台は起きれない。
そう思っていた。

もともと5時台起きも怪しかった。
これまでに少なくとも3回は、早起きにチャレンジして、
3日坊主ではないにしても、数カ月で止めてしまう、
ということがあった。
何度も挑戦しては失敗していた。


ところが、一瞬にして、4時台に起きられるようになった。
何の苦労もなく、4時台に起きられるようになった。
自分でもびっくりである。

きっかけは、倫理法人会の個別相談を受けたこと。
相談員の方から、早起きと朝起きの違いを教わった。

朝、目が覚めたら、パッと起きる。
「すぐやる」習慣が身に付く。
仕事の能力が2倍になる。
体感している人が何人もいる。
単に早く起きればよいのではない。

「なるほど」と思った。
目が覚めたときに、あと5分、あと10分と思うことがよくある。
起き上がるのが辛い。
しかし、あと5分と思っても、気づいてみたときは、
30分後だったり、1時間後だったりする。
だから、目が覚めたときに、すぐに起き上がる。
これは大事だ。

そして、朝起きのメリットをしった。
仕事の処理能力が上がるということを。
本当かどうかは、自分はどうか、わからないが、
試してみる価値はある。
がぜんやりたいという気持ちが大きくなった。

そして、だめ押しに相談員の方と約束をした。
まずは3か月続けること。
3か月間続けば、習慣になる。
そして、3か月経ったときに、相談員の方に報告をする。
「3か月続きました。習慣になりました」と。

今でもその報告がしたくてがんばっている。
そういう面もある。

さらに4時台に起きるために、自分で工夫してみた。
それは、寝る前にイメージをすること。
4時台に起きる自分を頭に思い浮かべる。
寝過ごすことは一切考えない。

そうしたら、5時前に起きられた。
しかも、目覚ましが鳴る前に。
自然に目が覚めてしまうのである。

しかも、1回だけではなく、その後も毎日続いている。
たまに目覚ましが鳴って起きることもあるが、
ほとんどは自然に目が覚める。

いつ寝たか、睡眠時間は関係ない。
会合などで寝るのが遅くなっても、
やはり4時過ぎると目が覚める。
4時前に目が覚めることもある。

我ながらびっくりである。
こんな簡単に4時台に起きられるなんて。



振り返ると、自分は4時台に起きたいとは思っていたが、
単に「起きたい」と思っていただけで、
「起きる」と決めていなかったのである。

WANT と WILL の違いである。

この差は大きい。
そのことを実感した。

そして、私も、多くの人も
「・・・したい」はいっぱい持っているのに、
実行に移す人は少ないということも。

「できない」って、どこかで思っている。
でも、それは違う。

「できない」わけではない。
「できない」のではなく、「やらない」だけなのだ。

「やる」と決めれば、「できる」のだ。

「できない」という考えを
捨ててしまうことが必要だ。