オフィシャル手ぬぐい「秩父神社・左甚五郎作つなぎの龍」
日本三大曳山祭のひとつにも数えられる秩父の夜祭りは秩父神社の例大祭である。
秩父の12月1日の凛とした寒さの中、防寒着にくるまって山車を見る。
20代の頃からずっと行きたかったが近いこともありなかなか足を運べずにいたが、7-8年前にようやく秩父出身の仲間に連れて行ってもらった。
夜祭りの雰囲気、山車も当然素晴らしいが、この手ぬぐいもまた素晴らしい!
(余談だが狼が守護である秩父三峰神社もこれまた素晴らしい!)
江戸時代初期に活躍されたとされる伝説的な大工であり彫刻師であった左甚五郎によるつなぎの龍(本殿東側に鎖で繋がれた青い龍の彫刻)がモチーフ。
通常の手ぬぐいよりやや大きく、青龍をイメージした群青染めの力強さを感じる手ぬぐい。
左甚五郎は日光東照宮の眠り猫、知恩院の鶯張りや忘れ傘など全国100ヶ所あまりの作品が残っており、その名工ゆえの逸話も多い人物。
全国を旅していると左甚五郎にはちょくちょく出会う。
ゆえに実在するかどうかについても諸説あったりする。
それもまた旅の楽しみの一つだ。
ちなみに知恩院手ぬぐいもいつかここで紹介したい。
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