【フラシティいわき】創業以来初の包装紙新デザイン追加で(株)マルト訪問! | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

さて3月3日ひな祭り。

例年なら春の香りや新しい門出に心躍る時期。

でも今年はコロナウィルスによる暗いムードが世界を日本を覆い始めている。

少しでも被害が最小限になるように、皆で努力するしかない。

 

さて少し前の1月、福島県いわき市の内外で40店舗近いスーパーマーケットを展開されている株式会社マルトさんにお伺いし、創業以来55年の貴重な歴史を聞かせていただく機会を頂いた。

 

 

創業以来初となる包装紙の新デザイン追加に、フラシティいわきの模様を採用して頂いたことがキッカケである。

今回の包装紙ではマルトのロゴの赤と緑に合わせ、フラシティいわきのロゴ背景にあるいわきモチーフを初めてグリーンの配色にして展開。ちなみにマルトのロゴの緑は視察の際に飛行機から見たハワイのグリーンとのことで、ハワイ繋がりに一同驚き。

 

 

マルトの創業は昭和39(1964)年10月、まさに前回の東京オリンピックの開催月。

日本中が高度経済成長の真っ只中にあり、スーパーマーケットが続々と生まれた時代。

 

その時代の苦労から今に至るまでの歴史を安島光子副会長たちにお話しいただく。

僕らの先輩たちの話には、たくさんのヒントが隠されているし、

なによりもそれ以前に、そもそも一冊の小説を読んでいるような、そんな気にさせてくれたりもする。

 

 

特に印象的だったのは、光子さんが持ってきてくれた創業期から使っているというはち切れんばかりの分厚い黒いファイルを見せてくれた時の話だ。

ファイルにはまだ思考もデザインもメモや手描きといったアナログが中心だった時代の断片がたくさん詰まっていた。

ロゴとなる前の手描きのグラフィック、当時のメモや参考にしたパンフレットなどがたくさん詰まっていた。

 

 

クサい表現かもしれないが、そのどれもに夢や希望が詰まっていたのだ。

ファイルの中身の一つ一つに想いが閉じ込められており、それらを大切にしながら今もなおお客様と共にあるスーパーマーケットのあるべき姿を模索し続けているように感じられたのだ。

 

先輩たちが日本の敗戦から立ち直ってきたように、幾つもの自然災害を乗り越えてきたように、今回の困難も乗り越えなければいけないのだなあと、改めて感じた春。

 

 

フラシティいわき公式HPによる詳しい記事はこちら!

いわきフラレポート【フラシティいわきデザインの新包装紙】(株)マルトを訪問してきました!

 

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