東海道丸子宿・丁子屋にて名物「とろろ汁」を食し、手ぬぐいを手にする。 | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

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このブログのきっかけとなった「オフィシャル手ぬぐい」シリーズの名前を
今回から「手ぬぐいで旅するニッポン」に改めることにした。

これまでもそうだが、手ぬぐいは旅の記憶と共にある場合が多い。
オフィシャル手ぬぐいと共に、旅の記憶を留めていくことにする。

さて今回訪れたのは
静岡市にある東海道丸子宿(まりこじゅく)にある
丁子屋(ちょうじや)さ
ん。
photo:02
創業はなんと慶長元(1596)年。
まだ江戸幕府すら開かれていない時代である。
その当時から出されていたというのが
名物「とろろ汁」
安藤広重の「東海道五十三次・丸子宿」にも
「名物とろろ汁」と書かれた茶店が大きく描かれている。

静岡と言えば「とろろ汁」とは頭に入っていたものの、
ここ丸子宿が元祖だとは知らなかった。
また自分の不勉強を反省せねばなるまい。

photo:03

そして頂いた名物「とろろ汁」だが、これがまた旨い!
ただの「とろろ汁」ではない。
特製の自然薯に、自家製の白味噌(これが旨い!)、
そして鰹だしである。この味は家では出せない。
大いにかっくらってしまった。

photo:04

そしてこれが丁子屋さんのオリジナル手ぬぐい。
茅葺き屋根をイメージしたシンプルなデザイン。
決して主張しないものの、
この独特の色合いもまた素敵であり
とろろ汁を食した後には思わず手が伸びてしまう。

土地の名物を食し、素敵な手ぬぐいを手にする。
まあ一般的には全く理解されないだろうが、
個人的には格別の昼食であったのである。


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