旅音夏音最終日!THE BAWDIES「THERE'S NO TURNING BACK」 | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

携帯アプリからの投稿が出来ないので遅れてしまいました。。。(苦笑)

最後に来て、洋楽よりのロックンロールを!

THE BAWDIES
「THERE'S NO TURNING BACK」

【ポイント⇒やっぱり初期衝動に勝るものはありません!】

$「ニッポンの旅は、エンターテインメントでもっともっと面白くなる!」-未設定

10年代の音からの選択で、
本当は相対性理論とかCORNELIUSなんでしょうが、夏っぽくないなと(笑)
ヨーロッパの夏旅ならいいんでしょうが。

というわけで、全然新しい音じゃないし、
むしろ懐古的すらあるんだけれど、
今の若い連中が奏でる正統派ロックンロールが彼ら!

ボーカル&ベースのROYの似非ダミ声もいいけど、
やっぱり音に勢いがあるんですね!

その意味で夏らしい!
英語歌詞がどうだとか、誰々に似ているとか、いいんです(笑)
夏は楽しければ!
前作「THIS IS MY STORY」が第2回CD屋大賞取ったのだって多分そういうこと。

「HOT DOG」が最高です!
僕の中では間違いなくて2010年NO.1ソング!
シングルのカップリングなんてPRIMAL SCREAMの「ROCKS」のカバーですからね。
格好良すぎです!

海沿いドライブ決めちゃってください!(笑)

そんな勢いのあるロックンロールを、是非!
ゲリラ豪雨をロックンロールで吹き飛ばせ!


【旅音夏音の最後に】
旅って時に音と強烈にリンクするんですね。
音楽の興行が基本旅芸人ですからそれとも関係しているのだと思います。
僕の記憶を振り返っても、北海道を車でキャンプして回った時にはSUPERCAR「LUCKY」とさだまさし「北の国から」をかけていたし、
四万十川では井上陽水「結詞」、
竹富島ではビギン、
波照間では細野さんなどなど、
いくつもの旅の記憶が音と繋がっています!

誰にでも旅の記憶と繋がる音楽ってきっとあると思います!

ちなみにそこをもっと考える人がいてもいいかなって思うんですね。
皆、箭内道彦さんの「風とロック」じゃないですが、「旅とロック」を。
ロックンロールじゃなくてもいいんです。

もっと効果的に音楽を使ってもいいのになと思うわけです。
その意味で昔の演歌は地名が入っていたりするじゃないですか!
すごい宣伝ですよね。
青森県が「青い森」を歌い続けたSUPERCARをどうして県のキャンペーンソングに使わないのかって疑問で仕方がない。
広島はperfumeか奥田民生で、いや今だからこそ永ちゃんで、などなど。
面白いと思うんだけどなあ…
そういうプロモーションを県がやってくれたら、
人々の印象に残るだろうなと心から思います!