後藤象二郎にロックンロールを見た! | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

龍馬伝がエンディングに向かう中、抜群な面白さを見せている。
それを牽引しているのが、後藤象二郎を演じている青木崇高氏だ。

乱世に力を発揮する後藤の大胆で大雑把な性格を、ワルっぽさと男臭さと、そして龍馬への嫉妬と共に物の見事に演じている!
加えて脚本と演出の素晴らしさが後藤を大きく盛り立てているのだ。(実際には容堂が大政奉還の裏に龍馬という下士がいたことを知ったのは維新後だと言われている。ちなみに演出で言えば岡田以蔵のラストも見事であった!)

清風亭の長まわしも、大政奉還のくだりも完全に後藤が場を作っている!
出来ることなら龍馬伝のスピンオフで、岩崎と後藤の大胆な人生を人生を最後まで描いてもらいたいものである。

維新後、後藤が土佐藩や新政府の借金を、岩崎に藩の設備や利権を渡す条件で全て被せたくだりなど想像しただけでワクワクしてしまう!

龍馬伝もあと数回!
大演壇をどこで終幕させるのか、楽しみで仕方ないのだ!