さてさて。楽しかった記憶の反芻。続きです。
Because Of You
フツーに歌いだしたレンセイさん。
珍しく、ステージから降りてこない。今日はアレないのかな?
と思ったら、間奏でテーブルとイスと女優さんが出てきて、
なんと寸劇始めよった( ̄○ ̄;)
他の三人が、なんかニヤニヤしてると思ったんだよねぇ。
ジャズバー(?)に女性がひとり。
それを見つけたレンセイさん、彼女の傍らに座ってナンパ(笑)。
「このグループを見るのは初めてですか?
何飲みますか?ロングアイランドアイスティー、すごくおいしいよ」
などと言いながらドリンクをオーダー。
持ってきたのは、スティーヴさん扮する、よぼよぼマスター。
・・・プルってるけど。ってか、若干こぼしてるけど。
レンセイさんにシッシッと追い払われて、スティーヴマスターは退散。
その後も必死で女性を口説くレンセイさんを尻目に、
不敵な笑みを浮かべながら、二人に近づくコージローさん!!
女性に手を差し伸べると、彼女はあっさりコージローさんの手を取り、
見事にかっさらっていきました。
残されたレンセイさんの、「お勘定お願いしまーす」には哀愁が。
そういう言葉は誰が教えてくれるのレンセイくん(笑)?
ってゆーかさー、これってキザでカッコいい曲のハズですよねぇ。
もー、笑った笑った
Bridge Over Troubled Water
Because Of You の寸劇では出番のなかったシモンさん。
この曲前半は完全にシモンさんのソロでした。
はっと息を飲む程、ドラマティックに歌い上げていました。
会場の拍手がずっとずーっと、鳴りやまなかった。
間違いなく、この日の一番でしたね。
最近のシモンさんの変化には目を見張るものがありましたが、
これにはホント参りました。お兄さん方、うかうかしておれませんな~。
それにしても、21歳のための曲にしては、渋いセレクトですねぇ。
クリスマスメドレー
感動的に一曲歌い終えたシモンさんが、ぴゅっと袖に引っ込んで、
三人でクリスマス談義。
日本のクリスマスは、イヴの夜に恋人同士でロマンティックに乾杯
みたいなのが主流ですが、海外は家族で過ごすものみたいですよね。
「でも日本のクリスマスも嫌いじゃないよ」とレンセイさん。あっそうなんだ。
オーストラリアのサンタは短パンにサーフボードに乗って、
カンガルーがボード引いてやってくるそうな。どんなやねん。
あれこれ雑談していると、さっきまで渋く歌っていたシモンさんが
今度はサンタのコスチュームを着て登場!!
それ似合い過ぎでしょシモンさん!!!
「どっからきたんですか?」「…スウェーデンから」(←フィンランドだろ)
「どうやってきたんですか?」「…地下鉄で」
何から何まで美味しすぎでしょシモンさん!!
で、サンタさんはプレゼントにサイン入りカラーボールを
持ってきてくれました。20個くらいかな~?
友人は運の良いことにこれをゲット!羨ましい♪
クリスマスメドレーは、どれもお馴染みの曲ばかり。
メンバーもお客さんもノリノリで楽しんでました。
This Night
品川教会以来の、「みんなで歌おう」コーナー♪
レンセイさんのビリージョエルまんまのソロが素敵ー
やっぱ彼にとってビリージョエルは神なんでしょうね。
聴いて歌って聴いて歌って、すっかり自分の歌の一部になった感じ。
レンセイさんの歌は、どんな静かな曲でも確かなリズムを感じます。
そんなところもビリージョエル。
今回スティーヴさんのご指導は控えめに(というか既に大体歌えるし)、
練習もそこそこ、会場の約1000人であの歌詞を大合唱
歌っているこっちも勿論楽しんでますが、
4人が本当に嬉しそうに一緒に歌ってくれるのが、また嬉しくて。
こんな幸せなことってなかなかないです。
これからもいろんな曲で、みんなで歌う機会があると良いなと思いますが、
きっとこの曲は4人の気持ちが詰まった、特別なものだとファンは信じたい
【原曲と違う、みんなで歌った歌詞がコチラ】
This night you're mine, It's only you and I
Tomorrow is a long time away, This night we are together.
こんなこと言われちゃもうメロメロですよ奥さん。
あとはPeace On Earth、アンコールのSilent Nightと続き、
最後のGoodbye World, Goodbyeのラストは、
いつも以上の超ロングトーンで締めてくれました。
そうそう、今回衣装のこと書いてなかった!
全員お揃いのグレーのスリーピースに黒系のネクタイ。
と、よぉく見たらグレー地に細かいチェック柄が入っていました。
オーダースーツでしょそれっっ!!みんな滅茶苦茶似合う~
特にシモンさん!360度、決まり過ぎです。うきゃーカッコいい~。
体の厚みがあると、ああいう服ってより男っぽさが引き立ちますよね。
(間違っても太いという意味ではありませんよ)
ラフな着こなしより、かっちりフォーマルな装いが似合うとみた。
「彼のカッコ良さは万国共通で通用すると思う」
と真面目に語る友人がおります。なるほど納得。
あ~、本当に楽しかった…。
年末の楽しみがこれで終わっちゃった気分になりました。
それも寂しかろうということで、翌日の船橋も行っちゃったんですがね
それはまた機会があればということで。