更新するするって言いながら、全然ですねあせる

何をしていたかって、ライヴ行ってたんですよ!!遊んでましたよ!!

湯水の如く浪費しつつ…まぁちょこっと感想を残しておきます。


人生初となった、COTTON CLUB。

だって、ハードル高くないですか?大人の空間じゃないですか?

チャージもはっきり言ってお高い!庶民の遊び場じゃない。

ですが今回、丸の内カードの会員特典で、50組限定、

オープン4周年記念のコットンクラブにご招待~!という、

あり得ないくらい豪快な企画に食いついてきました。

普段1万円前後のミュージックチャージが、タダ。ありえん。

電話予約大変だったよ…。


テンプテーションズといえば、5人組のコーラスグループ。

My Girlは誰でも知っていますよね。

モータウンて何さ?という知識レベルの私ですが、ざっくり言っちゃうと

「ソウルやR&Bのブラックミュージックのレコードレーベル」ですかね。

今はユニバーサルミュージックのグループ会社みたいですが、

The SupremesもThe Jakson5もStevie WonderもBoyz ⅡMenも

みーんなこのレーベルと聞けば、ふーんなるほどー、

と、超メジャーってことで納得しました。初心者って楽しい。

ジャズをちょいちょい聴いていく流れから、ブラックミュージック全般に

興味を持ち始めた私としては、その超メジャーの本物がどんなもんなのか、

気になった訳です。ということで、いい機会なので行ってみました。


グループ名にReviewとついているのは、元のオリジナルではなく、

元メンバー等で構成されている別グループだからだそうです。

今回の公演では、オリジナルで一時期リードだったDennis Edwards

がメインヴォーカル。他のメンバー3人は彼とほぼ同世代のようですが、

一人やけに若い人がいると思ったら、かつてのメンバー、故Paul Williamsの

息子さんだそうで。昔からのファンの方には、こういうのは嬉しいでしょうね。


私が行ったのは3日間の公演の1st stage。すごかったです。

何って、全てが。ド迫力。

最初のバンド演奏だけでも、そのキレの良さと迫力に驚いたんですが、

彼らのヴォーカルの凄まじさと言ったら。もう、言葉がありません。

歌も、パフォーマンスも、魅せる、楽しませるという要素が盛り沢山。

正直、ジャミン「俺踊れないんで」とか言ってる場合じゃないよ(笑)!

リードを歌っていたのはほとんどDennisで4人はコーラス中心でしたが、

他のメンバーもちょこちょこリードを取っていたのですよ。

全員それぞれに、味のある素敵な歌声。ピンでも十分いけそう。

私は特にDavidという人の歌がいいなぁと思っていたら、この方、

昔テンプテーションズからのお誘いを断ったという逸話を持つ方らしく、

迫力のある歌声でした。へへ、わかるもんだね♪


日本人と圧倒的に違うのは、やっぱり声量かな。

体全体が楽器という言葉に、激しく頷きたくなる体格。

全員シモンさんよりデカイ。(縦も横も)

体の厚みって、響きを作る上で重要なんですね。

途中、ちょっとネタ的にコーラス4人がステージを降りて、

客席の隅っこでマイクなしでハミングする場面がありましたが、

マイクなしでハコの隅々まで響いてました。

客席をぐるっと周りながらDennisが歌っていた時なんか、

私ほぼ真横で地声聴いていたんですが、内臓まで響くような声。

あのお年でも、まったくの衰え感じませんでした。ほんとにスゴイ。


歌っていた曲は、私でも知っているものばかり。

タイトル知らなくても、きちんと聴いたことなくても知ってるよーヘ(゚∀゚)ノ

これってすごいことですよね。それだけ世の中に浸透しているって。

良い音楽って、本当に沢山あるんだなぁ。

これからも色々良いものに触れていきたいなぁ、と思わせてくれた、

貴重なひと時になりました。


あっ、ちなみに前のエントリーで出した皿盛りモンブランは、

ここのお店のものでした♪でりしゃーす。