のどかな日曜日、久しぶりにお家でスイーツ作りに勤しんでおります。
久しぶりすぎて、うっかり材料入れ忘れたりして、多分失敗です。
そんなことにいちいちめげていられないので、出来上がるまでの間に更新。
定番としてよく作っているのがフルーツタルト。
季節の果物と新鮮なクリームでシンプルに仕上げるのが好きです。
そこで重要なのがサクサクのタルト生地。
お店でいただくとがっかりな生地が多くないですか？
一体何時間おいたらあんなにしっとりしちゃうんでしょうね。
せめてお家でいただく時くらいは、サクサクでいきたいものです。
散々試行錯誤した結果、今のところ「これがベスト！！」
と思っているレシピがコレです。
ポイントは粉砂糖を使うことと、生地をしっかりこね上げることかな。
よく「生地をこねないで下さい」という注意書きがありますが、
ただ混ぜただけだと脆い生地になってしまうので、
小麦粉の粘り成分『グルテン』と上手に付き合っていくのが鍵だと思います。
ではでは、以下ご参考下さい。
☆タルト生地（直径18ｃｍのタルト型１台分）☆
【材料】
薄力粉 125ｇ
バター 80ｇ
粉砂糖 30g
卵黄 1個
塩 少々
水 小さじ1
【作り方】
1..ボウルにバターと粉砂糖を入れて、木べらでクリーム状になるまで混ぜ、
卵黄、塩、水を加えてよく混ぜる。
2..なめらかになったら薄力粉を加え、さっくりと切るように混ぜる。
3..ポロポロになってきたら、手でひとまとめにする。
4.生地をのし台に移し、手前に生地を置いて、
掌の付け根で生地を少しずつ、生地を手前から奥に
台にこすりつけながらのばしていく。これを３～４回繰り返す。
なめらかにまとまったら生地の出来上がり。
★この作業で生地が均一に混ざり、空気が抜けてしっかり纏まります。
円くまとめてラップをして、冷蔵庫で30分以上ねかせる。
5.のし台に打ち粉をして生地をのせ、めん棒で厚さ3mm程度にのばす。
タルト型に生地を敷き詰めてラップをかけ、さらに15分休ませる。
ここまでで生地は完成。
カスタードクリームなどを詰める時は、220℃のオーブンで2～3分焼いた後、
180℃に温度を下げて15分程かけて焼き上げます。
フィリングを詰めて焼き上げる場合は、中身を詰める前に生地だけで
空焼きします。180℃に下げた後10分程度でオーブンから出して、
フィリングを詰めて再度焼きます。
次はカスタードクリームかな。。