高校時代の友人ママ(2024中受卒業)と15年ぶりに出張ついでの合間に
ランチした時のこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
入試1か月前に学校帰りに複雑骨折・・・入院するかオペするかで
オペしたら2月入試は間に合わないということで、年明け早々自宅待機。
ベットから起き上がれない生活だったけど、何とか2月1日は杖をつき
ながらも入試会場へ行ったのよおまけに妹が1月31日にインフル
になり、隔離生活の状態でさ。1日は39度の高熱を出す妹を置いて、
受験会場へ向かったという始末(旦那さんはお医者さんで休めない)
ひェ~・・・よく頑張ったお母さんも娘さんも。
もう疲れたわ~。1日は残念な結果で、3日に再チャレするも
2連発不合格だった。
・・・何だかまる子も同じような経験
娘は算数がてっぺん、国語と社会が絶望的。小4-5時代は何となく
クラス最上位でいたので、例えば公開模試なんかは常に名前がランクインし
ていたので、まー御三家のどっかいくかなーって見てたの。
・・・だけど??
夏を過ぎたあたりから、あれよあれよと算数の偏差値が下がり、塾へ
行くのも鬱的になり、志望校もワンランク下げての始末よ。娘は数学が
得意なので、まーぎりぎりココ迄のラインならって学校を受けた感じ。女子校
しか行きたくない人だからさ、学校も限定的でしょ。
女子校に限っていえば、理数に強い女子校って確か2つだけだったよな。
(まる子が通塾していた塾講師の談では、理系の女子校は桜陰・豊島以外
ぜーんぶ算数簡単ですよ、と言われた光景が蘇る。→いや全然簡単じゃないけど
あの塾はいかれている)算数得意、羨まし過ぎる。やはり遺伝か?!
パパが医者、ママが建築士である。
結局、歩けないもんだからさ志望校以外は
自宅近くを受験し、そこに進学したのよ。何だったんだろう。
もー妹の受験、どうしよう。テンションが全く上がらないわ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中受を終えた直後の、なんともモヤモヤした余韻(若干の親後悔?)
に見えた。
いや~、わかる。
わかるな~。その親のモヤモヤ。
(経験した人しか分からないってやつ)
塾講師がよく言ってた言葉。
【受験は何が起こるか分からない。塾側で受かるだろうと思っていても落ちて
あいつが?と思っていたコが実力以上を発揮することが起こる。怪我や体調
不良も付き物ですから】
でもさ、結局途中どんな高低な偏差値をたたきだそうが
ご縁のある学校へ落ち着くのだし、無意識にもその学校への拒否反応
が体調不良や怪我を引き起こしたとも考えられる。
諸先輩方のブログを拝読していると、中受結果なんぞ単なる通過点で
やはり中ー高6年間の充実度と学びが全てなのだと思う。間にワンチャン
高校受験で軌道修正があってもいーのだ。
社会人基礎力を10年間(中・高・大)で身につけ、その後
40年のキャリアや人生をどうチョイスしながら、自分の幸せを作れるか
と考ると、中受の結果なんてとても小さいものでしかない。
ただ、親の疲労感が加速するのはあの課金ゲームもあるからかも。
まる子は沢山かかったぞよ。時間と費用対効果でいうと激悪い。
(ぶっちゃけパパ塾だけで今の中学いけたんじゃーとすら思う位)
算数・数学好きの彼女、進学した学校を調べてみると高大連携は理系に
完全に特化しているじゃないの素晴らしい環境。
数年後の、報告が楽しみである。
あっぱれ娘ちゃん1年もすれば、あの時怪我して良かったなんて
言ってるよ。