転職して3社目、久しぶりに新卒の二次面接を手伝うことに。

(1社目は新卒をメインにやっていたこともあり学生面接は超久しぶり)

 

当たり前だけど、企業ごとに狙うスコープが異なるので3社目の現会社

はほぼ文系がメイン、理系は2割位といったところ。プロマネだと

大学時代の技術力ってそんなに問われない。ていうか、院にいく価値

も問われないからそりゃー理系なんて採れないよね悲しい

 

それよりも

コミュ力

の要素がでかい。

 

いわゆる、23区内の中高に通い(まー本社が東京ど真ん中だからね)

でっかいビルで馴染みがあるからって感じで受けにくるのだろう。

 

都内育ちのコに、転勤がないって就活軸には

結構なアドバーを占める模様ウインク

 

今日はこんな学生がいた。

TOEIC925,簿記1級,コミュ力低めなGMARCH男子。

 

真顔【英語お出来になりますね?帰国か留学経験があったりしますか?】

不満【いえ。国内育ちです】

真顔【英語を使った仕事を探していますか?】

不満【英語は言語ですから、仕事にはなりません。金融業界で働きたい

ので簿記1級までとってみました。】

真顔【ほ~なるほどですね。何故、IT業界なのですか?】

にっこり【ITの可能性に魅力を感じています。

システム開発の経験を積んで、将来的にはプロマネを仕事にしたいと思ったからです。

DXこそグローバルな視点で仕事もできる】

 

 

平たく言うとこんな会話だった。

 

 

英語は出来た方がいいけど、それだけでは仕事にならない

といった彼の言葉が印象的だった。

 

勿論その通りなんだけどさ真顔

そんなこと知ってるんだけどさ真顔

 

900スコア迄きっちり残し

簿記1級まで極めて就活市場に出てくるって立派な姿勢だと思う訳。

 

大半は

簿記2級・TOEIC800ゾーンで、僕は出来ます!ってPRしてくる

のだから。ほんとによ滝汗

 

就活市場(一般ピープルの海)で戦うには、上位資格を持って就活に備える。

これってなかなか出来ないよ。売り手市場になると尚のこと。

 

令和の就活。

コロナ禍時代に大学生活を送ったせいか、結構真面目にオンライン

をうまく活用して勉強をしている文系学生がちらほら。

サークル・部活・宴会・文化祭ドクロ厳禁な時代で入学当初からほぼオンライン授業

で学生生活を過ごした学生たち。(これってパーソナリテイ変わるよね)

 

 

インターンシップなんて3年生の春から活動する訳で。

てか、11月選考だではてなマーク就活しに大学はいったんかいって位の時期観でしょ。

企業はそろそろ26年新卒の準備に入るってところ。

 

サークル宴会部長にあけくれ昭和の大学生(もはや化石人口なりつつある50代)ちゅー

意外とお財布事情には堅実な平成の大学生(ほら、リーマンあったじゃん30代)ウインク

とはまた違った感じがする。

 

何より

この仕事を通して思うのは

年々英語は当たり前としてできる学生がぐっと増えたと思う。

 

2009年以前に新卒学生の面接していた頃は、グローバル企業であっても

TOEIC730をみるといいじゃん!て評価していたのだから。

 

コロナ禍で働き方改革が一気に推進されたと思うけど

その間大学生活を送っていた学生達が就活市場に出てくる姿は

また新しいカタチになっている。

コミュ力控え目で真面目に勉強する軍隊のような(おっと失礼汗)。

 

少し新鮮だったので記録にブログ。

 

就活面接の30分。

キャリアという観点では、

10代の集大成(レジメ)まるごと人間(対話力)が出る。

 

これから時々、ホットな学生情報をお伝えしていこう。