今日は久々に横浜の姉の家へまる子と二人旅・・・
電車にのっていると、ママ友からラインがポップアップに
【まる子の元塾、電車で宣伝でハチマキ凄いね~】って。
かつてまる子が独特のマイナー塾(というのも当時塾説明会に
いくとなんと参加者は2名しかいないっていう)だったことは
前述ブログの通りで。
最近、結構人数増えたよね~が合言葉になっていた。
続いて、何やら塾長が語る公開記事みたいなものが送られてきた。
開いてみると・・・
なまなましく2023年卒業生のとある塾生の併願パターン
みたいな事例紹介。一瞬で誰のことが分かった。
あ~ぁ、あの彼女か。
あ~ぁ、あの彼のことか。
と位、少人数且つ当時4年生は1クラスしかないので真横で
楽しく勉強時間を過ごした仲間でもあり。
彼女彼らの4-5年時の学力レベルの高さ
小1年から通塾しながら
鉄人的な努力とすさまじさ
加えて完璧なまでもな親のマネージメントスキルの高さ。
保護者による合格体験記を後から読んでこそ
よ~~~く知っている。
もっというと、あれらを読んで我々は全然ダメだった
遅かったと学ぶという始末。特に夫君が絶望的反省。
記事を読んでいると
あたかも塾戦略が素ー晴らしいように思えるけど
裏側をしる我々としては
彼・彼女らの成功パターンは高熱が出ても合格する層であり
当たり前っちゃ当たり前。
10%未満層の事例だよね、あれって。
そしてスタート時期(正確には親意識)が圧倒的に早い。
超一握りのエリート事例を出しているのを見ると・・・
ぶっちゃけ
宣伝力ってすごいな~と思う。
もっと ごくごく普ー通で
もっと言えば
普通のコがうま~く成長して伸びた・開花したストーリー
を出す方が信頼性が高いのではないか、と今になって思う。
でも
入塾の頃、少なくともあの時はそれが見えなかった。
6年初発・・・算数偏差値がいきなり、ずどーんとドン底を見て
焦り狂い
不合格体験記を何度読みたいと思ったかしれない。
なんで、ダメだったのか。どのパターンだとダメなのか。
成功した人よりも失敗した人の、ナマの声が知りたかった。
でも合格体験記ってさ、
全体の1/3しか投稿がないんだよね。
しかもほっとんどがてっぺん層クラスで大喜びの保護者に
よる感謝感謝の雨あられ的な投稿。
小4の頃、天真爛漫で凄く成績の良いお友達がいた。
同年10月頃、Spx塾のキャンセル待ちが空いたといって転塾をした。
最後、私に駅改札の別れ際に、言われた言葉ある。
【ハイレベル講座?とってなかったよ。基礎問題を丁寧に何回も
繰り返すだけだよ。
あたしね、9時に寝るために辞めるの。寝ないと学力は上がらない。
お兄ちゃんは夜遅くまで塾に通ったから全落ちした。
だから親は学んだの。】
あの彼女はどこの学校へ行ったのだろう。
あの兄貴はあれから立ち直り、どこの高校へ進学されたのだろう。
きっとずっと9時に寝て、成功したのだと思う。
まる子の部屋には、
塾チューターy先生とのスナップショットを飾っている。
大事な大切な一枚。
6年後の春に、y先生へお伝えしたい。
[2/2の夜、先生の前で沢山泣いた。
まる子人生で一番泣いた夜。
あの時先生が大きく背中を押してくれた。
この学校で良かったよ]
と笑顔で改めてご挨拶に行きたい。