昨日の商談中のこと。
IT業界でプロマネを採用する仕事の会話で、
自己紹介を始めた所…
【え中学受験されたんですか・・うちもです。
いや~大変でしたよね】と
いっきに仕事の話は棚上げ
中受歴トークで盛り上がり、本題は・・・ってな。
真横にいたK部門の部長(今回初顔合わせだったこともあり)が続いて
【いや~うちは長男の中学受験失敗してもうココロ折れてしまいまして
高校受験に再出発ですが、今思うと中学受験は親の受験でしたね】と補足。
斜め向かいの、イタリア人が少しおかしな日本語で
【なにそ!れ。塾に学校に親と個別勉強?トリプルでクレイジー
そんなのおかしいよ?みんな大丈夫?日本の常識?】といかれた回答に
真横のバリキャリ上司
(その彼女のお名刺の肩書きが煌びやかで多分超絶エリートなんだろな)
がしれっと
【中学受験が落ち着いて転職しましたけど、まだ終わってから1年位は
疲れというか余韻というか、紋々としてますよ~
】とおっしゃっていた。
仕事場で仕事の話をするはずが
中受経験談で意気投合する異様な空間
(イタリア人の彼の質問が
さらに我々の共感ポイントを加速するという)
と商談がおわって
お手洗いで遅れたお昼後の歯磨きをしていると・・・
【どちらに住んでいるんですか~?】と普段の席は
向こう島のよく見る女性からお声がけされ、
(会社は遠いのに、自宅は結構ご近所だったりして)
もろもろお話していると
【2023年中学受験した
いやいや~大変でしたよね~
】からまた
共感話が始まるという。
急に距離が近くなる瞬間
(今まで5M先にいたけど半年間話すことなかったのに)
共感坪でぐぐっと会話が深まる瞬間
で、その会社ママからは
nowな課題で持ち切りとなり
【受験終わったけど、学校の中間で赤点でもうドン底。
学校からの紹介で〇ーマス入れたんだけどなんか値段の割に
いまいちで~】と塾活ご相談を受けました。
【お恥ずかしいからここですよ】という暗黙ルールのもと
まる子のライトな塾をご紹介しました。
お値段・時間(通塾回数)・宿題量
という観点からライトな上に、
まだ人数も少ないので案外個別状態=お得感
満載ってことで。
親という仕事の1つに、【中学受験プロジェクト】がある。
親はプロジェクトリーダー・マネージャーなのだろうけれど
仕事と違って、なかなか我が子をマネージメントするって難しい。
いや、一人っ子だと分からないまま終わるし難しいよ。
ママキャリアの1つに中受キャリアもありそう。
でもさ、
プロジェクト終了後の【運用】がもはや最も難しい。
中高一貫校って入った後が大変だから。