今すぐ、ではないけれど

もうすぐ課題になりそうな数学対策のチョイスとして

一方でまる子の通う学校進度と難易度がどこをゴールと

されているのか、知りたくて学校最寄り駅の個別塾に

立ち寄りました。

 

新築マンションを買う時に、そこの中古屋不動産にいって

周辺の土地値段を確認した時のよう真顔

 

 

【あ、中学受験だったのですか!僕はてっきり付属小学校

さんからのお子様で…ついていけないのかと思いました】と

ご挨拶。相談中にまる子の学校制服を着る生徒さんがぞろぞろ

と入ってくる入ってくる…大変だなぁ煽り

 

保護者会でもなきゃ、わざわざ時間作ってそこいかないしドクロ

先生はお暇だったのか、1時間程色々なお話をした。

 

結論、予想通り

学校数学の頂点はGMARCHでありそこを超える場合は+αの

学習は高校時点から必要となりますとのこと(やっぱりね)。

 

で、問題はその高校時点で

 

まる子の場合は中学基礎がぐ…ちゃぐちゃになって

おっつかないんじゃないのはてなマークびっくりマーク学部選択をする時に数学だけ

ネックで消去法で学部選択したくないし・・・いざ!という

時期に戦える土俵にのっていないということになるのではと。

 

みたいな私の課題について、先生はとても共感してくれた。

(まあ相手はビジネスマンだからさ。まるで仕事上の業者交渉

のようなもんだし情報だけ抜き取れたら今はいいのさ)

 

その道35年の仕事する先生にインタビューしてみた。

 

Q:先生長いんですね、中学受験を客観的にどう思われますか?

私は今回の経験を通して、まる子の数学問題は

 

キョロキョロ本当に苦手なのか?

キョロキョロたまたま芽を出す時期があの時じゃなかっただけなのか?

一握りの天才は別として、難関校合格を果たした層の大半が

単純にスタート時期を早くしただけという落ちにみえてしかた

がない。

そこに頭の差はなく親の意識の差だけだったのでは?

と思うところ

の答えが見えないんですよね。

 

 

先生は、一瞬にて表情を変えてこの質問をされたことがとても

嬉しそうな(沢山いいたいってこと)トーンで返してきた。

長いので要約すると

 

お母さんの言う通り、中学受験は親の受験ですね。まだまだ。

 

僕はこの世界でみてきた所感としては

中学受験後の生活が実は大事。小学生に難関校にいって将来は

どこの大学でどんな人生を、考えてるなんて不可能。

 

親がいかにその学校を気に入られせてその気にさせてもってい

くか、なのですよ。僕の生徒でも沢山います。その超難関校に

はいってそこで終わったコたち。

それはもうどうしようもないし、勿体ない。

 

親が自分の全ての人生をかけて中学受験に臨む、やってくる。

これは凄まじい熱なんですよね。でもそうするから合格が出来る。

ただ、終わった後は ・・・ なのですよ。おかしいですね。

 

一方で中学受験ではぱっとしなかったコが大学後にうんと伸びて

いる子もいます。僕は受験においては

中学以降の6年間、大学受験が一番大事だと思うのです。

中学受験をメインとした個別指導塾をしていながらなのですが

・・・。

”中高で伸びる”ここが一番大事なのですが中学受験中の親御さん

でそれが見えているってまあ、いないですよ。ひょっとしたら

合格するより難しいことことなのだと思います。

異常ーな光景ですよ。

 

 

(言わんでも知ってる真顔ぜ)

 

先生はだんだん、私が課金側であること

塾生の保護者であることを途中から全く頭になく

かなりの爆走気味に話をされていた。

 

もっといえば、私の仕事場からつながせていただくと・・・

 

学歴なんて足の裏のご飯粒でしかなくなり

就職x転職で大事なのはキャリアアンカーと人間力。

ここに学校名なんて概念はそんなに必要とされないのよね。