30過ぎからずーっと人事x採用を長らくやっています。人事マンとしては型落ちキャリアかもしれませんが
一歩市場に出てみるとここまで採用に極めた?失敗事例を経験した人も珍しいらしく、石の上にも3年x
10年やればその道のプロとは本当のことかと。
一方で採用ノウハウのない会社(特に大手でも)
って案外一杯ありおかげさまでいい年過ぎても、タイミングよく転職が叶いました。
相変わらず採用統括としていろいろやってますが、業界かわるとペルソナも変わり
いかに自分がみてきた市場(就職・転職)が狭かったかと、随分とてっぺん勝負を層にスコープしていたこ
とも痛感します。若手との仕事雑談でふと、自分が2万人以上の方のレジュメx面接をしてきていたことに
びびりました。それでも見ている視野って狭かった、ビジネスの労働市場は海だな
とそろそろ自己紹介はそこまでにして・・・本題。
就職の成功、転職の成功って何だろう。
全体の1割の確率で、きら星★人材と面接することがあります。
どの業界、どの会社であってもキラキラする人材。
正確にいうと、面接がうまいのかもしれませんけれども(何年やっても騙されるという人間だからね)
そういう人の経歴って
必ずしも学歴はキラキラじゃない。
もっというと、トップ高からトップ大学は当たり前であって、少しでも下ると品落ちする。
あれ!?勉強だけできる=仕事できなそうだなーって想像が膨らむのが実際のところ。
書類通過はしやすいかもしれないけど、面接で受からない・・・・。
面接で受からないと
キャリアは始まらないのが常であって・・・
じゃ、面接って何よと。。
仕事力・実務力<人間力なのですよね。
乱暴な言い方をすると30分で
人間が全部でる=ほんとに隠せないものです。
ふと、10年前まる子の今の姿を想像できなかったけれど
倍速のスピードで
10年後はやってくる。
今は勉強X勉強=6年後にまたやってくる大学受験で強いられているけれど、
きっとそれは一定層までいけばいいのであって
突き抜ける必要って、社会でいきていく上ではあまり意味がないように思うのです。
勉強を通して自分の得意・不得意を知り
学問を通して、未来を創造したり、
自分とは何か、強味はこれだ、
どう生きていきたいか、社会で何で役にたちたいのか(飯の種)を握っていければいいのかなあ。
壮大なかたいテーマになってきたけれど、
ぼーっとしていても卒業式はくる。
ひたすら目の前のテスト課題に追われた毎日でも卒業式はくる。
中学の卒業式を節目に
高校の卒業式に、さっきいったテーマの答えが見つかるような6年間であってほしい。
できれば、社会で誰かのお役にたっていると思える仕事と出会い、自分のチカラでキャリアを築いていける
ような社会人になってほしいと思う。
この仕事(面接)を通してずっと思っていることがある。
まる子を面接する時、どう映るのだろうと。