第一希望って何だったんだろう・・・
1年前(天王山)までは、絶対合格と塾で吠えて(正確には吠えされられて)いた学校。
でも1年たってみると
街で見かけてココロがはっとするのは、まる子と同じ制服を来たセーラ姿。
通ってみると、まる子にはよく似合っている校風、学校だった。
そう思えるのは、多分ぴったりと合っていたからだと思う。
不思議と1年前までは見向きもしなかったこの学校。
こんなにまでも、まる子にあっていたのにだよ。
先日、前職の建築家とランチ@渋谷した時のこと。
彼女は幼稚園受験をして、小中高一貫女子校で大学は推薦、今は海外留学中といった親歴を持つ。
彼女曰く
”私が幼稚園受験するとき、まる子の受けた学校は合わないなと思ったの。
保護者会で3万円の商品券を担任に渡す風習がある学校と聞いてここはダメだなって思った。
後付属は、高3になった時に自分の将来を描く時に限られた枠組みから選択するのは勿体ないと、
であれば中学受験のない一貫教育でしっかり勉強して外部受験ができる力を身につけられる環境がいいと思ったの。”
確かに・・・そりゃー我が家も合わないわ。
お金で先生へのお礼なんて、まじでぞっとする。本当かどうかは別として、確かに合わない。
中学受験は親の戦略がものをいうというが、本人の行きたい!以外のチョイスでどこを弾き出してくるのかが
大事ではないかと思う。
続いて彼女曰く
”弟君は、算数勝負ができるからとミラクル合格したけれど、出来る子が沢山いて今や・・・平均点を取るのがやっと。数学でもダメ。小4時点で高3までの公文式が終わるほど算数脳だと思ったけど、結局国語英語理科社会、バランスよく出来ないと入ってからの勉強に遅れるんだよね~。大学受験、あー好きにしてくれってところよ”
との話も考え深い。
あの時は、実力以上の学校チョイスを、合格が続いた時を想定し
もしや?の期待で色々とパターンを必死に組んでいたような気がする。(随分無意味なことしたなー)
2月の勝者になれるのは、たった数か月の栄光。
中学入学後は全てリセットとなり。
もっというと地味に6年間をいかに努力できるか、だね。
中高の中でも中学の3年間は基礎・基盤力となり、とっても大事な3年間であり
そういう意味での実力相応校に入ることが、子供の負担を軽くし自己肯定感を得るチャンスになるのではないか、、、と入ってみて思うのだった。
やればできるという自己肯定感。いずれ夢を手にする力と化していく。
あっぱれまる子!夏休みもラスト10日間