羊羹が食べたい。
急にそう思ったのです。
阿川弘之さんの『暗い波濤』や、柳田邦男さんの『零戦燃ゆ』を読んでいると、虎屋の羊羹がやたら出てくるのです。
日持ちもするし、貴重な甘みだし、戦争の前線で羊羹は喜ばれたらしいです。
で、アマゾンでポチっと羊羹を注文。
富士山の羊羹だという、「春吉富士」(はるきちふじ)という羊羹を購入しました。
これがかわいい!
6色の富士山の形をした羊羹が入っていて、小豆、青ゆず、ニューサマーオレンジ、桜葉、枇杷、塩の6種類です。
箱もかわいい。
食べるのがもったいないような・・・。でも、食べました(笑)。
まったりした味は、濃いめのコーヒーによく合います。
小豆どっしりのおも~い羊羹は私は苦手なのですが。こういうバラエティに富んだ軽めの甘さの羊羹ならば、いくらでも食べたい。
いろいろな味の羊羹を試したくなった私です。